東京福祉大学

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伊勢崎キャンパス教育学部 柴田研究室が群馬県自作視聴覚ソフトコンクールで 優秀賞を受賞しました。

 第38回群馬県自作視聴覚ソフトコンクール(主催:群馬県視聴覚ライブラリー連絡協議会、後援:群馬県教育委員会 など)の教材映像コースで「教育学部 柴田研究室 3D映像制作チーム」が優秀賞を受賞し、2月23日に群馬県生涯学習センターで表彰式が行われました。
  柴田研究室は題材として、立体映像にすることで教材価値が高まることが期待でき、地域(群馬県)に関連した歴史的価値の高いものとして「群馬県前橋市 大室古墳群」を選定。起伏に富んだ古墳の様子や奥行きのある石室、細やかな凹凸のある埴輪や出土品などを、臨場感を味わいながら学習できる映像教材に仕上がっています。
 柴田隆史准教授は「小学校6年生の社会科を対象とした教材で、実際の教育現場で子どもたちにどのような反応があるか非常に楽しみです。今後も3D教材の制作を行い、教育効果などの様々な可能性を探りながら、学生と一緒に研究していきます」と話してくれました。
 学生チームは教育学部4年生の須田悠さん、田村竜太郎さん、青柳智哉さん、渡邉唯さんで、昨年の10月から課外学習として取り組みました。
この研究は「古墳、土器を3D教材に −学習意欲の刺激狙う−」として2013年3月29日付の読売新聞で紹介されました。


柴田研究室1
表彰式の模様
向かって左側から青柳さん、田村さん、柴田准教授、渡邉さん、須田さん

柴田研究室2
出土品を並べての3D映像の撮影

柴田研究室3
出土品の扱いは慎重に

柴田研究室4
奥行きのある石室を見事に表現




 
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