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ニュースアンドトピックス
 
東京福祉大学 学生の復興支援

【復興支援活動 私たちにできること】

東京福祉大学では、学生が主体となって積極的に復興支援活動を行っています。
今回は、サークルACT(アクト)(A:Aid for areas地域援助 C:Contribute貢献 T:東京福祉大学)のサークル長、中山 陽一君(教育学部3年)を中心に男子15名・女子20名の総勢35名で宮城県南三陸町へ行きました。

【スケジュール】

7/20(土)0:00  東京福祉大学(伊勢崎)からチャーターバスで宮城県南三陸町へ移動  
          ※防災対策庁舎を見学
     8:00 宮城県南三陸町ボランティアセンター到着
        ・センター長からのお話
        ・生活支援活動(農地の小石、不要物の取り除き作業)

     16:00 宮城県南三陸町からチャーターバスで東京福祉大学(伊勢崎)へ移動
     23:00 東京福祉大学(伊勢崎)着(解散)

【活動報告】

 今までは個人参加でボランティア活動をしていましたが、今回はサークルとして初めての活動でした。チームワークが大切なので、ユニフォームを制作し、背番号を振り分けて、周りのボランティア団体の方にも、一目で東京福祉大学の学生だとわかるように工夫して活動を行いました。
 被災地を初めて訪れた学生も多く、南三陸町の津波被害とその瓦礫や更地となった跡地などの実態に触れることで「震災は過去のことではない」と強く思ったと言います。防災対策庁舎(ここ南三陸町の庁舎では、津波襲来直前まで職員が町民に避難を呼び掛け続けました。しかし、津波は屋上より上2メートルまで押し寄せ、多くの職員の方が流されました)を見学の際には、学生たちは息を飲むような感じでした。
 ボランティアセンター長からは、津波の映像を見ながら住民の方々の暮らしの変化や復興にかける思いを聞きました。最後に「自分なんかができることなんて」と消極的にならずに、これからも来てください。とのセンター長からの言葉に、「小さな力を合わせて、大きな力に変えていく」という思いが一層強くなりました。
 生活支援活動としては、塩害から農地の復活を目指している志津川で小石や不要物を取り除く作業を行い、震災前の広々とした農地を取り戻す一歩をお手伝いさせていただきました。
 冬の季節が迫ってくると、ボランティアの方々が少なくなると聞きました。今後も復興支援活動を続けて参りますので、学生のみなさん、是非ご参加の程よろしくお願いいたします。

【千輝祭で南三陸町ワカメ汁を販売します】

伊勢崎キャンパスでは、10月12日(土)・13日(日)の千輝祭で「南三陸ワカメ汁」を販売します。この売上金は復興支援活動として南三陸町に寄付させていただきます。おいしいワカメ汁を食べに是非、遊びに来てください。


防災対策庁舎
▲防災対策庁舎を見学する学生たち
農地整備
▲農地の復活に向けて!

昼食
▲お弁当持参で昼食

記念写真
▲ACTはこれからも頑張ります。


 
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