第15回創作童話・絵本・デジタル絵本コンテスト（特定非営利活動法人キッズエクスプレス21主催）の入選作が3月に発表され、創作絵本部門で短期大学部こども学科3年（当時）の外山彩さんが厚生労働大臣賞を受賞しました。このコンクールは、「読み聞かせ」運動を展開している同法人が、自分たちでもっとすばらしい絵本や童話を社会に提供していこうと始めたもので、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、各種優秀賞などが設けられています。
外山さんの受賞作品「ごちそうかくれんぼ」は、フェルトで作ったトマトやキュウリ、梅干をはがしたり貼ったりして子どもたちが遊べるように工夫が凝らされています。審査委員の絵本作家・山本省三さんは「読み手の工夫次第でこの絵本は楽しさをぐんぐん増していく。出会った子どもたちの多くは、この本のことを一生忘れないことでしょう」とコメントしています。
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