ぐんまちゃん家の「ぐんまの大学フェア:東京福祉大学 大室古墳群―3D教材を使った新しい学習のカタチ―」に柴田准教授と学生たちが参加しました!!
8月29日(金)、東京・銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家(ち)」で、「ぐんまの大学フェア:東京福祉大学
大室古墳群―3D教材を使った新しい学習のカタチ―」が開かれました。柴田隆史准教授(伊勢崎キャンパス教育学部)の研究室で
制作された3D映像を使った教材や、小学校の授業で3D教材を実際に活用した様子などを紹介。浴衣姿で夏仕様のぐんまちゃんも見て
くれました。
群馬県にある大室古墳群を紹介した10分間の3D教材を上映しています。専用の3Dメガネをかけて見ると、石室の中や出土品の
様子が手に取るようにわかります。この3D教材は、「群馬県自作視聴覚ソフトコンクール」や「全国自作視聴覚教材コンクール」
での受賞作品です。
このノートパソコンは専用メガネなしで3D映像を見ることができます。
3D映像には、実はぐんまちゃんも出演しています!
同じ画像の2Dと3Dを見比べて3D効果のすごさを体験中! 子どもたちも興味津々です。
教育学科4年 石原 佳樹さん(写真・右から3番目)
自分たちの作ったものが、学外の方からどのような反応あるのかとても興味深いです。今後は群馬県内だけでなく県外でも
どんどんアピールしていけたらと考えています。
教育学科4年 岩本 拓土さん(写真・右から2番目)
将来はタブレット端末を小学校などの教育現場で活用したいと思っています。従来の紙の教科書よりもっと視覚に訴えることが
できると思うので、これまでできなかったことをやってみたいですね。
教育学科3年 萩原 夏海さん(写真・右)
3D映像にはもっといろんな活用方法があると思っています。今回は古墳がテーマでしたが、例えば地理を学ぶ際にも、地形などを
平面でなく立体でとらえることで、より理解が深まるのではないかと思います。
教育学部 准教授 柴田 隆史先生(写真・左)
古墳の3D教材を一般の方々にご覧いただくイベントは、これまで群馬県内では何度かありましたが、東京での試みは初めてです。
より多くの方に東京福祉大学の取り組みを知っていただく良い機会だと思います。また、例えば学校の先生にもご覧いただいて、
3D映像を教育で活用する効果や有用性を知っていただき、新しい教育の仕方が生まれたらいいなと思っています。現在は、3D教材
にどのような教育効果があるのか検討しています。教育現場や社会に役立つような研究を進めていくと同時に、今回のような一般
の方々に見ていただく機会も積極的に作っていきたいと思っています。