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本法人元職員による横領事件に係る刑事告訴について


 このたび、本法人では、平成23年から平成24年にかけて発生した横領事件を引き起こした元職員に対する刑事告訴を行うことを本年10月末の理事会にて決定いたしましたので、お知らせいたします。

 本法人元職員による横領事件への対応については、平成26年7月9日付けで本学ホームページにて発表いたしました。その時点では、本法人は元職員に対する刑事告訴を見送ることとしておりました。
 しかしながら、学校法人としての社会的責任の重大性にかんがみ、上述の方針を改めて、やはり元職員に対する刑事告訴をすべきではないかとの意見が内外からありました。このため、横領事件に対する刑事告訴の是非について理事会にて再検討した結果、本法人の方針を改め、元職員を刑事告訴すべきであるとの結論に至りました。

 本件については、理事会での再検討の後、関係諸機関に相談しつつ慎重に進めてきたため、公表するまでに時間を要しました。すでに本法人の担当者が、所轄署と相談を済ませ、刑事告訴のための手続きを鋭意進めております。
 学生の皆様、保証人各位、そして本法人に対し日頃よりご支援ご指導をいただいております関係各位には、本件横領事件の発生によって多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、あらためてお詫び申し上げます。

以 上

 

平成26年12月20日
学校法人茶屋四郎次郎記念学園
理事長 水野良治


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