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本学と東京都北区教育委員会とが教育連携協定を締結


北区と教育連携協定北区教育連携協定
 ▲ 協定書を取り交わす内田教育長(左)と藤田学長     ▲内田教育長との意見交換

 このたび本学と東京都北区教育委員会との間で、教育諸活動の連携に関する協定(以下「本協定」)を締結することとなり、3月27日(金)には北区教育委員会において、藤田伍一学長と内田隆教育長が協定書の取り交わしを行いました。
 本協定に基づき本学では、当面は養護教諭(保健室の先生)をめざす学生を北区立小学校へ教職ボランティアとして派遣し、北区教育委員会と連携しながら学校教育の一層の充実と、学生の資質向上を図ってまいります。
 内田教育長は「北区教育委員会として独自に大学と協定を締結するのは今回が初めて。北区教育委員会では教育循環型社会をめざしており、今回の協定締結は私たちの課題解決の一歩前進になる。北区の子どもたちの成長を見守ることで、日本の活力増進にもつなげていきたい」とご挨拶され、本協定の締結に大きな期待を寄せられていました。
 藤田学長は「大学の役割の一つに地域貢献がある。今回の協定締結により地域貢献の一環として、学生のみならず本学教員の派遣も含めた教育諸活動における交流を深めていきたい。若い力を活用して地域の活性化も担っていきたい」と、本協定の意義を強調されていました。
 同席した喜多村副学長、手島心理学部長、山本豊教授(社会福祉学部)、菅原教授(教育学部)も交え、本学と北区教育委員会との今後の連携について活発な意見交換が行われました。

<本協定の概要について>

@教職ボランティアとして行う活動内容

保健室の補助、学級担任の補助、学校行事の補助、課題のある児童の補助、『放課後子ども教室』の補助、その他学校の諸活動の補助

A教職ボランティアから教育実習への結びつき

教職ボランティアを2年以上実施した学生は、実施した小学校において教育実習を行うことができる。小学校と養護教諭をめざす学生との関係が、教職ボランティアから教育実習まで長期間継続するため、教員としての資質・能力を向上させることが可能となる。

B本学教員の北区立小学校への派遣

学校教育充実のために、本学の教員も北区立小学校の教育諸活動に関わりを深めていく。



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