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2016年度 第1回FD特別研修会を実施




東京福祉大学では、教員の授業方法を改善し、学生の能力を高めるための授業が展開できるよう、学内にファカルティ・ディベロップメント(FD)専門部会を設け、毎年のように教員研修会や授業見学などを行って、常に教育力の向上に取り組んでいます。今年度は7月14日(木)に伊勢崎キャンパス4号館にて、第1回FD特別研修会が実施されました。



今回行われた第1回FD特別研修会では、FD専門部会の部会長である成田教授が講義を担当しました。5〜6名のグループを作る、立って音読や発表をさせる、学生との対話やディスカッションを中心とした授業を取り入れるといった、本学の「アクティブ・ラーニング型」の教育スタイルの基本について、教員は身をもって体験しながら再確認しました。


今年4月に着任した新任教員からは、本学の授業を行ってみて難しいと感じたこと、悩んでいることとして、「予習・復習の課題を出してもやってこない」「ディスカッションを学生主体で行うことが難しい」「遅刻してしまう学生への指導の仕方」などの意見が出され、それに対してベテラン教員からは建設的なアドバイスや実践例が紹介されました。


成田教授は「FDは他大学でも行われているが、本学のように開学当初から全学的で実践的な取り組みを行っている大学は見当らない。今後も教育力のさらなる向上を図っていきたい。」と意気込みを語っています。

第2回は9月2日、「不参加学生への指導法」「全員が参加できるディスカッションのやり方」をテーマに開催される予定です。

>>本学の教育方法「アクティブ・ラーニング」



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