NEWS&TOPICS



名古屋キャンパスで東京福祉大学講座シリーズ「アカデミズムの泉」がスタートしました!!


 今年度名古屋キャンパスでは、「アカデミズムの泉」と題した講座を毎回違うテーマで全7回行います。本学教育学部及び社会福祉学部の教員がそれぞれの専門性を活かし、教育、心理、言葉、健康、情報といった分野の講義を行います。
 10月12日(水)にその第1回目として本学教育学部の山口雅代講師による「戦前・戦中のタイにおける日本語教育」の講義が行われました。
 講義は、タイから寄贈された仏舎利を安置するために創建された名古屋市千種区の覚王山日泰寺や、日泰寺の近くにあるタイ人留学生も寄宿舎として使用していた揚輝荘が紹介される等、名古屋とタイとの関係から始まり、戦前・戦中の日タイ関係、戦前・戦中のタイにおける日本語教育を黎明期、本格期、最盛期と3つの時期に分けて、その時期に起きた出来事が紹介され、どの参加者も熱心に受講されていました。
 また、この大学講座は東京福祉大学と名古屋市との連携で行われることもあって、名古屋市教育委員会の方からご挨拶、講座のご説明をいただきました。 次回の「アカデミズムの泉」は、11月2日(水)に「言葉の"意味"を考える ―言語コミュニケーションの役割―」というテーマで行います。


「アカデミズムの泉」シリーズ第1回は山口雅代講師による「戦前・戦中のタイにおける日本語教育」

>>名古屋キャンパス公開講座