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池袋キャンパス 2016年度第2回公開講座を開催!



  2月25日の土曜日、池袋駅から徒歩4分の池袋キャンパス9号館にて、第2回目の2016年度公開講座が行われました。地域の方や講義に興味を持たれた多くの方が来場されました。

●午前の部

「子どもの発達支援を学ぶムーブメント教育・療法の理論と実践」
社会福祉学部 金川 朋子講師




運動あそびを通して、子どものからだ・あたま・こころを育てる「ムーブメント教育」についての講座が行われました。
現在、放課後デイサービス等でも注目されているムーブメント教育、今回の講座は子育て支援や特別支援教育に活かせる実技を交えた役立つ内容でした。
まず、はじめにムーブメント教育の目的や歴史、実際にプログラムを作る際の注意事項、ムーブメン遊具についてスライドを使って説明を行ないました。その後、実際にムーブメント遊具を使った実技が受講者全員で行われました。今回の実技は、ロープとスカーフ、ビーンズパック、パラシュートを使って行われました。




●午後の部

「子どもや若者に自信と誇りを持たせるために、大人ができること」
社会福祉学部 藤島 薫准教授




今回は保護者、支援者、職場の指導者の方々が、子どもや若者に自信と誇りを持たせる関わり方のアイディアについての講演でした。
自尊感情の大切さと若者の自尊心を育てるために重要なポイントを、脳神経回路の形成過程を交えながら説明を行ない、次に実践編として子どもや若者に対して自信や誇りを持たせるためのアプローチの方法についてお話しされました。お話の中では、相手を褒める際に使える便利な言葉の例を紹介するなど、すぐに使える知識が満載でした。最後に質疑応答の時間があり、参加者のみなさんからの子どもへの接し方や人と話し方などについての質問があり、盛況のうち終了しました。




どちらの講義にも、それぞれの講義内容に興味を持つ地域の方が参加され、熱心に講義を受講されました。

池袋キャンパスの2016年度の公開講座は終了いたしましたが、東京福祉大学では、今後地域社会への貢献をめざし、このような公開講座等の取り組みを進めて行きたいと考えています。 
ご興味のある方は、ご案内をご覧になりましたら、ぜひご参加ください。


東京福祉大学公開講座



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