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2017.09.04

池袋キャンパスで「第24回障害児基礎教育研究会 教材工夫展」を開催!

8月27日(日)、池袋キャンパス9号館で「第24回障害児基礎教育研究会 教材工夫展」(主催:障害児基礎教育研究会 共催:東京福祉大学 後援:全国特別支援教育推進連盟)を開催しました。会場には児童発達センターや社会福祉施設の職員・教員、障害のある方本人やお子様連れの方、約170名が参加されました。福井、群馬、千葉、埼玉、山梨と遠方から参加された方も少なくなく、教材工夫展の認知度は広がりを見せています。



会場では、棒さし・型はめ・切片パズルなどの教材が並べられ、子どもたちも手にとって体験していました。



午後の講演会では、本学の立松 英子教授(社会福祉学部)が「対話の道具としての教材教具」をテーマに講演しました。「障害児基礎研究会は触覚と運動を重視する教材工夫に力を入れています。皆さんが教材に触れてみることからこの世界が広がっていけばいい」と立松教授。また、本学の卒業生がスタッフとして参加しました。その一人、中村 愛さん(社会福祉学部精神福祉専攻2010年3月卒業)は「教材工夫展に参加させていただき、東京福祉大学とのつながりに感謝しています。協力させていただく度にいつも自分がスキルアップしていくと感じています。たくさんの方々が教材に興味をもっていただき良かったです」と語ってくれました。中村さんは現在、放課後等デイサービスで活躍しているそうです。

開催にあたりご尽力いただいた主な関係者は以下の方々です。