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2020.04.08

この春、卒業生たちが東京福祉大学から新たな進路に旅立ちました!


3月19日、3000名以上の学生が東京福祉大学から新たな進路へ旅立ちました。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受け、本学では、卒業生、在学生の安全を考慮し、やむを得ず卒業式の式典を取りやめました。

お祝いの言葉を直接お伝えすることがかなわず残念ではありますが、卒業生・修了生の皆さまのこれからのご活躍を、教職員一同、心から願っております。

3月19日には、可能な限りの感染拡大防止策を講じ、キャンパスごとに会場を分けての学位記授与と、成績優秀者表彰式を実施いたしました。


2020年度 成績優秀者表彰

各キャンパスで、成績優秀者表彰を実施いたしました。

池袋キャンパスの学生については池袋キャンパスで実施しました。喜多村悦史副学長より、AI(人工知能)の進化を例に挙げ「ソーシャルワークとして皆さんが日々努力して培った知識は、人に寄り添って支援をするというコンピューターにはできないことです。皆さんの進む分野には洋々たる未来が待っています。人生はまだまだこれからです。両親やまわりの方々への感謝を忘れずに頑張ってください」と言葉が贈られました。

王子キャンパスでは、鈴木心理学部長より表彰状が手渡されました。


伊勢崎キャンパスでは、短期大学部高木学長補佐から「皆さんは、学部学科などでそれぞれベストを尽くし、他の学生の模範となる立派な成績を修めました。このことを誇りにこれからも引き続き精進してほしいと思います。」と言葉が贈られました。

表彰を受けた学生は以下の通りです。








表彰者のコメント

私は日本にいる時に「社会福祉」という問題をメディアで知り、福祉をより深く学びたいと思い東京福祉大学に入学しました。卒業式が中止になってしまい残念でしたが、先生やクラスメイトと4年間頑張って勉強したことが、このような成績優秀者表彰という形で認められたことは大変うれしく思います。皆様ありがとうございました。4月からは高齢者施設で働きます。東京福祉大学で学んだことを誇りに、より良いサービスを提供して頑張りたいと思います。

 

私は教員になる夢を実現させるために東京福祉大学に入学しました。授業では本学独自のアクティブ・ラーニングを通して、先生や学生同士で意見を交わせたことは多面的に自分の視野を広げ、様々な知識を得ることができました。4月からは特別支援学校で働きます。障がいのある児童がよりよい生活環境の中で学び、自立できるようにサポートしていきます。成績優秀者として4年間の学びを生かし、児童の夢を一緒に実現できるように頑張ります。


小学校の先生になることが自分の夢で、その夢をかなえるために東京福祉大学に入学しました。アクティブ・ラーニング型の授業ではディスカッションなどが多く取り入れられ、友人の意見を聞いたりすることでより自分の考えが深まりました。今回、優秀者に選ばれて、今まで頑張ってきて良かったと心から思いました。4月からは、生徒一人ひとりの良さを見つけて、ともに成長できるような小学校教諭をめざして頑張ります。

 

介護福祉士と社会福祉士の資格を取得したいと思い東京福祉大学に入学しました。大学の授業は、実技が多く実践力を高めることができ、実習などでとても生きましたし、これからの仕事でも生かせると思っています。今回、協会から表彰されて、すごくうれしいという思いと4年間頑張ってきたことが間違いではなかったのだなという確信も得られました。これからは、大学で学んだことを生かして多くの人を支えていける介護福祉士をめざして頑張っていきます。そして、将来は様々な国々の福祉に関わっていくことが夢です。

卒業生のみなさま、卒業誠におめでとうございます。
これからのますますの活躍をお祈りしています。