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　2020年3月3日（火）に東京・神保町に於いて、東京福祉大学教育学部教育学科専任講師の安次嶺隆幸先生と国民栄誉賞受賞の羽生善治九段の対談が行われました。
　今回の対談は、羽生九段が問題作成、安次嶺先生が解説を執筆した書籍に掲載されます。将棋を通してAI時代の中で考えることについての意義を教育者の視点、プロ棋士の視点で語り合いました。


　羽生九段は、安次嶺先生が授業に将棋を取り入れていることについて「将棋は考えることのトレーニングになると同時に日本の歴史や伝統を知ることにもつながります」とその意義について話していました。
　また、羽生九段から本学の教員をめざす学生に対して「将棋は年齢を問わずに誰でもできるものです。コミュニケーションをとる手段の一つとして活用してください」とメッセージをいただきました。