2020.10.05
学長より在学生へのメッセージ その6
いよいよ今週から秋期が始まりますね。
皆さん、最近の心境はいかがですか。
秋期も原則オンライン授業の現状に変わりはありませんが、良きにつけ悪しきにつけ、こういう授業には慣れたと思います。しかし学習効果はどうでしょうか。満足していますか。不満足ですか。
そこで私からの提案です。
今学期は、春学期とは異なる態度で臨んでみませんか。
例えば授業中、小さなことでも良いですから、1回は質問するとか、感想を言うとか、グループ・ディスカッションや発表では進んでするとかしてみませんか。先生の講義内容に、何かおかしい、わからないと感じたら、即座に(ミュートを解除し)必ず発言をするようにして下さい。
要するに、春学期より積極的に授業参加すれば、より学習効果が上がるということです。オンラインなので、教室での授業と違い、緊張感や圧迫感も少なく発言しやすいはずです。ただ受身的に授業に参加しているより、積極的に参加すれば、そのことはずっと長く覚えていられるものです。学習効果もグンと上がります。そしてクラスの友人もそれに刺激されて、授業がきっと盛り上がると思います。
もちろん教師もそれに向けて努力しますが、皆さん方、一人ひとりが積極的に参加すれば、生き生きとした楽しい授業になります。
どんな環境も今すぐに変えられないならば、ポジティブに受け止め積極的に行動しましょう。そしてオンラインでしかできない効果を上げましょう。
東京福祉大学 学長
太田信夫