2024.02.22
教育学部 垣崎特任教授が伊勢崎市柴町住民センターで高齢者と交流
伊勢崎キャンパス教育学部の垣崎授二特任教授が市内の住民センターで定期的に開かれているミニデイサービスの交流会に招待され、地域のご高齢の方に紙芝居を朗読しました。
この紙芝居『思いやりの山』は垣崎教授が小学校での校長時代に原案し作成したもので、思いやる心を知らない動物たちが山火事を乗り越え、他者を思いやることの大切さを知るというストーリーで、いじめの防止を目的に創作された作品。
校長時代には小学校の朝礼や地域の幼稚園や保育園での読み聞かせで長年児童に親しまれてきました。現在、『思いやりの山』は中学生有志が歌詞をつけて歌が生まれ、動画となってYoutubeでも配信されています。
今回、「地域のなかでお互いを支え、励まし合えるような『心の架け橋』の一助になればとの願いから読ませていただきました」と垣崎教授。感情をたっぷりと込めた朗読に皆さん聞き入っていた様子で、最後には温かい拍手をいただきました。
垣崎教授は3月に行われる高校生対象のオープンキャンパスで教育学部の体験授業を担当します。思いやりの山を題材にしたお話や、教員の楽しさ、教育学の面白さを知ることができる授業ですのでぜひご参加ください。