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2016.11.17

田中良幸講師とゼミ生が「絣の郷交流まつり」で研究成果を発表!



10月16日(日)に伊勢崎市の波志江沼環境ふれあい公園で開催された「絣の郷(かすりのさと)交流まつり」にて、本学社会福祉学部の田中良幸講師とゼミ生5人が研究成果を発表しました。

絣の郷交流まつりは、市民と行政が手を取り合って伊勢崎市の魅力を再発見し、市外へ積極的に発信するキッカケづくりになることを目的として、伊勢崎市などの主催で毎年開催。県内外のさまざまな地域からの物産品や芸能団体の皆さんが集結し、演奏や展示、体験コーナー、屋台村での本場の料理などが楽しめます。

初参加の田中ゼミは、「国際交流のつどい」コーナーでブースを設けました。


ゼミ生の大半が保育士・幼稚園教諭を目指している田中ゼミは、保育現場でも国際化が進む現在、将来働くときに異文化の人たちとどうコミュニケーションをとっていくか、どのような配慮をする必要があるか知っておくべきという考えのもと、グローバルな視点から研究を行っています。今回はゼミの一環として、「世界の保育園・幼稚園紹介」と題し、中国、ベトナム、フィリピン、モルドバなど様々な国の保育園・幼稚園事情について調査し日本との比較を行いました。



展示の他、クイズ形式で簡単な問題を出題。特に小学生以下の子どものいる親子連れが多く来場し、子どもは景品のお菓子目指してワイワイはりきって参加、大人は周辺の展示もじっくり見てくださる方が多くいました。ゼミ生は、初めは段取りにとまどうことがあったものの、次第に呼び込みや案内、子どもへの対応などにも慣れ、合計40人近くの方がブースにお越しくださいました。

田中良幸講師は、学生が自分たちで調べて現場に赴くなど、主体的に活動する経験を積むことを重視しているとした上で「県内で最も外国人住民数が多い伊勢崎市で発表の場が設けられたこと、伊勢崎市にある大学として市民と交流できたことは大変意義がある。今回はまだ中間発表なので、終着地点である2月のゼミ発表会に向けて、さらに研究を進めていきたい」と語りました。



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