2024大学院募集要項(一般)
2/18

※大学院では「学術の理論及び応用の教授研究」がされます。そのため、学術論文や専門書等を読むことができる 基礎知識や素養が備わっていることが望まれます。また、単に「好きだから」「興味があるから」というだけの 志望理由ですと、現実的に修士論文を書くことはかなり困難となることが予想されます。博士課程前期(修士課程) は通常2年間ですが、実際に論文提出は入学してから1年10ケ月後となるので、そのことを十分に考慮した上で、 進学することも求められます。 1 [各研究科・専攻の人材養成等に係る目的] 東京福祉大学大学院 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー) 社会福祉現場での有能な社会福祉実践者・研究者、地域の社会福祉関連施設を管理・運営するリー 社会福祉学の新しい研究方法の開発と新しい社会福祉実践の理論と方法の構築に貢献できる研究 幼児教育や特別支援教育の現場、保育、病児・病後児保育や子育て支援の現場、児童福祉関連施設 今日起きている様々な教育現場の臨床教育現象の情報を収集し、実態を把握の上分析し、その問題を解決できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた教育現場の中核教員、あるいは教育研究機関の教育研究者等、わが国の教育分野の中核として活躍できる人材を養成する。 「こころ」の「やまい」や不適応症状の早期発見、早期治療、予防や教育的カウンセリングに精通し、「こころ」の問題や葛藤に苦しむ人々に、レベルの高い臨床心理技術と福祉の心を持って適切に対応できる質の高い人材を養成する。 臨床心理学に関するより高度な研究と教育を体系的に実践し、臨床心理学に関わる高度職業人、カ1. 東京福祉大学院の実践的・効果的な教育を継続して学び、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力の獲得を目指そうとする意欲がある人。 2. 各分野の学問的 ・ 実践的リーダー的な人材になりたいという強い熱意がある人。 3. 教養を生かし、他人を大切にする 「 やさしさ 」、「 思いやり 」 及び 「 人間性 」 がある人。 東京福祉大学大学院では、学生に対し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力の獲得をめざし、卒業までに確実に学生の学問的能力を高められるよう、「講義」「演習」などを通して、双方向対話型の教育を実践するとともに倫理規定に沿った「調査」を行っています。また、学生個人の学習に対する強い意欲や将来の目標への熱意、学問領域への関心があり、国際社会を生きる各分野のリーダーとして高潔な人格形成を目指しています。 ①社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 博士課程前期(修士課程) ダー、さらには国や自治体の社会福祉政策のプランニングやその実施を担える人材を養成する。 ②社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 博士課程後期(博士課程) 者、さらに国内外の大学、研究所、国連などの国際機関で主に研究者として指導的役割を果たすことができる専門家を養成する。 ③社会福祉学研究科 児童学専攻 修士課程 や行政の現場などで、実践的に幅広く活躍できる指導者や研究者を養成する。 ④教育学研究科 教育学専攻 修士課程 ⑤心理学研究科 臨床心理学専攻 博士課程前期(修士課程) ⑥心理学研究科 臨床心理学専攻 博士課程後期(博士課程) ウンセラーの指導者並びに研究者を養成する。 本大学院の入学者選抜試験では、こうした国際感覚や研究意欲があり、学び続けることができる能力を持った学生を選抜することに主眼を置いています。「 読む力 」「 論理的思考力 」「 書く力 」 など、学問・研究に必要な基礎的な能力について、受験時の実力だけでなく入学後の能力の伸長の可能性をも見出すことを目的とし、選抜試験を実施します。 本大学院では、次にあげるような学問・研究に必要な基礎的な能力と人間性がある方にぜひ入学していただきたいと考えています。意欲・熱意ある皆様からの出願をお待ちしています。

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る