孤独で寂しさを感じている年配の方に、幸せな生活を届けた私の母は中学校教諭で、教員という仕事は身近な存在でし 日本の先進的な介護の理念を中国の介護業界に導入してサービスレベルを高めていきたい大学院で知識を深め、 一人ひとりのニーズに対応できる教員になりたいた。いつも生徒たちのことを考えて必死に働く母の姿に憧れを感じ、私も教員をめざそうと思いました。大学の卒業論文を書き進めるうちに「教育についてもっと深く研究したい」と感じるようになり、大学院進学を決めました。東京福祉大学大学院には多くの留学生が在籍しており、日本と海外の教育の違いを学べるのではないかということ、また、小学校教諭免許の専修免許状を取得できることも魅力に感じ、東京福祉大学大学院を選びました。 大学で教員免許状取得のために教育実習に行った時、インクルーシブ教育の現状など、多くの教育の問題を目のあたりにしました。 大学院で教育問題を研究し、それを自分が教員になった時に活かしたいと思います。そして生徒一人ひとりのニーズを把握して寄り添いながら、すべての児童が過ごしやすい学校を作れたらと思っています。教育学研究科 教育学専攻修士課程<池袋キャンパス通学課程>A.H.さん明治学院大学 出身社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士課程前期<名古屋キャンパス通学課程>王 福蓉(ワン フウロン)さん天津南开大学 出身い。子どもの頃からそう考えていて、老人ホームの仕事に携わりたいと思っていました。将来は中国で小規模の老人ホームを経営し、ゆくゆくは養老産業をひとつのブランドに広げていけたらと考えています。この夢を叶えるために日本で福祉を学ぼうと思ったのです。留学前、東京福祉大学大学院は理想的な学修・研究環境があると聞いていました。そして社会福祉学研究科には高齢者・障害者福祉、保健・医療福祉など多様なカリキュラムがあり、優秀で熱心な指導教員も大勢いることがわかり、東京福祉大学大学院への留学を決めました。 将来は日本で学んだ先進的な高齢者の介護の理念と実践経験を中国の高齢者の介護の業界に導入して、中国の高齢者の介護のサービスレベルを高めていきたいと思います。 大学院生インタビューなぜ大学院に進学しようと思ったのですか?
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