2025大学院ガイドブック
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222111科学的・実証的な研究を実践で活用できる世界基準のソーシャルワーカーを養成します認定社会福祉士研修科目名ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ権利擁護・法学系科目Ⅰサービス管理・経営系科目Ⅰ地域開発・政策系科目Ⅰ実践評価・実践研究系科目Ⅰ※認定社会福祉士登録申請条件を満たすための研修科目のすべてを、本大学院において修得できるわけではありませんので予めご了承ください。※研修を受講するためには、入学前に社会福祉士資格並びに社会福祉士としての所定の実務経験(5年以上)を有することが条件となります。※本学大学院通学課程の科目は認定社会福祉士研修科目ではありません。通学課程の院生が研修科目の受講を希望する場合は、通常の授業とは別に、通信教育課程で開講される講義を受講する必要があります。※認定社会福祉士…認定社会福祉士認証・認定機構が認定する社会福祉士の上級資格。資格取得には、同機構が認定する研修プログラム(指定科目)全てを受講し、なおかつ実務経験(5年以上)を有する必要があります。詳しくは本学通信教育課(tel.0270-20-3674)までお問い合わせください。※認定社会福祉士制度の詳細につきましては、認定社会福祉士認証・認定機構のホームページ(https://www.jacsw.or.jp/ninteikikou/)をご参照ください。大学院社会福祉学研究科長社会福祉学部長 教授博士(経済学)伊東 眞理子元同朋大学大学院教授(高齢者社会政策)元同朋大学大学院研究科長現名古屋市介護認定審査協議会副会長科学的根拠に基づく実践・研究方法を ソーシャルワークにも導入・活用します。 欧米諸国の社会福祉は、約100年にわたって科学的実践の発展に努めてきました。そして、実証的な研究によって科学的に証明された客観的なデータを、現場でのソーシャルワークに積極的に活用しています。これが、世界的に社会福祉研究の潮流となっているEBP(Evidence-Based-Practice;科学的根拠に基づく実践)です。 本研究科では、このEBPを探求する理論構築の姿勢を開学以来の伝統として持ち続けております。このような世界基準の調査・研究方法を習得することは、これからの日本の社会福祉の担い手、とりわけそのリーダーになる人達には欠かせないことです。 本研究科で学ぶことによって、自分が実践しているソーシャルワークがどのような効果をもたらすのかを、常に状況を観察しながら科学的に検証できる力、研究者として活躍できる力を身につけることができます。社会福祉実践を計画的・効率的に行うために、優れた経営・ 管理能力を持った上級ソーシャルワーカーを育成します。 現在の日本の社会福祉現場(施設・機関、病院、学校、地域包括センターなど)や福祉行政分野では、優れた中間管理職のソーシャルワーカーが求められています。それは、社会福祉の理論と技術、福祉マインドを持つと同時に、組織運営のノウハウを取得した人達です。本研究科の経営福祉コースでは、経営福祉に関する企画、財務会計、リスクマネジメントなどの多岐にわたる専門家を養成します。また、本研究科通信教育課程では、「認定社会福祉士」研修科目のうち、6科目を修得することができます。 大学院社会福祉学研究科では、社会の多様なニーズに応えることができる優秀なソーシャルワーカーの養成をめざしております。通信教育課程で認定社会福祉士研修プログラム開設 平成25年度から、以下の6科目が認定社会福祉士認証・認定機構による認定社会福祉士研修科目の必修科目(共通専門科目)となりました。研修名(本学開講科目)社会福祉援助技術特論社会福祉援助技術演習社会福祉法特論福祉マネジメント特論地域福祉特論社会福祉研究法特論認証番号201200342012003520120036201200372012003820120039単位20社会福祉学研究科前期(修士)〔経営福祉コース 有〕・後期(博士)Master of Social Welfare [Social work, Business Management Major]PhD in Social Welfare社会福祉学専攻博士課程

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