2025大学院ガイドブック
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援助技術・実践研究選択科目群経営福祉関連研究選択科目群社会福祉援助技術特論[2]社会福祉援助技術演習[2]精神保健福祉援助技術特論[2]精神保健福祉援助技術演習[2]スーパービジョン特論[2]精神医学特論[2]精神科リハビリテーション特論[2]老年・小児医学特論[2]福祉リスクマネジメント特論[2]社会福祉調査統計特論[4]経営福祉研究方法特論[2]経済学特論[2]社会福祉経営特論[2]医療経営特論[2]財務会計特論[2]マーケティング特論[2]オーガニゼーション特論[2]管理会計特論[2]経営財務特論[2]非営利企業特論[2]福祉マネジメント特論[2]現代の社会福祉援助活動における、さまざまな実践理論、実践モデルについて分析・考察する。ソーシャルワークの価値観・倫理、面接技法などを取り上げながら、事例研究を通して、問題解決の過程とその技法について指導する。精神保健福祉分野のソーシャルワーク固有の実践理論および技術という認識から、「利用者主体」の福祉サービス理論について分析・考察する。精神科ソーシャルワーカーとしての業務を遂行するに際しての実際的な面接技法等をロールプレイ、事例研究などによって深めていく。スーパービジョンに内在する管理機能と教育機能の双方に焦点を当て、スーパーバイザーの役割と機能の理解と分析を行い、スーパービジョンの構造、過程、手法について論及する。さらに、勤務評価の手法と評価に必要とする評価スケールの作成方法と使用方法の習得を進め、より高度な社会福祉援助技術の手法を探究する。近代以降の精神医学の歴史を踏まえながら、精神医学への理解を深め、精神疾患についての治療法やチームケアについて考察する。精神科領域におけるリハビリテーションのあり方について考察し、批判的に検討する。少子高齢社会では、医療者のみでなく、福祉サービス系スタッフなどの観点から限られた医療系資源の有効活用が必要である。このため老人・小児の身体的特徴及び疾病症状の特異性を含む医学的問題を中心として、社会的問題(養育者、介護者、QOL など)も講義や調査発表から検討し学習していく。日本型福祉の名のもとに、高齢者も障害者も「家族で面倒を見るのが当然」とされてきたわが国において、福祉のリスクマネジメントの視点が弱いため、在宅と施設におけるリスクマネジメントついて学び、医療と福祉、現場と政策の間の実践的な問題提起を学び、研究を進める。社会福祉調査の一般理論について講述した後、調査統計データを実際に取り扱い、集計から多変量分析の実務を習得する。福祉と経営が関係している様々なテーマを扱い、大学院での学修に必要な基礎的知識を習得し、研究方法を学ぶ。理論・実証の両面から、日本経済の過去・現在・将来について研究を進め、今後の日本経済に必要な構造改革・経済政策などを議論していく。応用経営学としての福祉経営、福祉医療の供給、福祉医療機関の経営、株式会社の福祉経営、日本の医療福祉制度などに関して議論を深めていく。医療・福祉に関する問題について、施設経営学的な観点から研究を進める。現実の医療福祉機関がどのような問題に直面しているかを検証し、その効果的な解決策を検討する。財務会計の様々な理論を学説的に議論することからはじめ、理論的な発展の過程、その実践の歴史、さらに福祉施設等における財務会計の考え方までを考察していく。マーケティングに関する包括的な概念の研究を深め、特に福祉施設等においてはどのようなマーケティング活動が効果的かつ重要になってくるのかを研究する。我々の周りにある多種多様の組織(企業や組織等)に関する諸研究の特徴を解説し、組織研究の深化とその実践の応用について講述する。管理会計は管理と会計が結合された内容である。経営管理にどのようにして会計情報を活用するかを考察する。企業の意思決定に有益な経営財務の理論を学び、実務への応用力を養うことを目的にする。営利企業との相違点を明らかにし、非営利企業の事業分野、経営管理、企業統治問題などに接近していく。社会福祉機関・施設におけるケアマネジメント(運営・管理)を学ぶ。[ ]:単位数[ ]:単位数24

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