2025大学院ガイドブック
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博士課程研究科目(1科目4単位以上選択)博士課程研究科目│社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程│ 社会福祉原理特殊講義[4]社会福祉援助技術論特殊講義[4]社会福祉政策特殊講義[4]統計解析特殊講義[4]精神保健福祉論特殊講義[4]精神保健福祉の原理・理念、近年の主要な制度と施策について、精神障害者の人権擁護の高齢者福祉特殊講義[4]国際福祉特殊講義[4]上級社会福祉研究法[4]非営利企業特殊講義[4]課題研究[4]学位 博士〔社会福祉学〕社会福祉学の歴史的展開過程を踏まえ、相互扶助、宗教的慈善、政治的救済の原理を探求し、近年の到達点と課題を批判的に吟味する。社会福祉援助技術のシステム論、エコロジー論、エンパワメント論、ソーシャルサポートネットワーク論等について講述すると共に、臨床社会福祉研究の研究法を演習する。社会福祉政策の歴史、理論、実際、問題点と改革の方向を、とくに北欧とイギリスについて詳しく説明し、日本の社会福祉政策で参考にすべき点、日本の問題点、課題を明らかにする。社会福祉と経営福祉のEBPのため、量的データの収集・探索・分析を行い、データからどのような仮説を導けるのかといった作業をする。回帰分析を中心にパネルデータから個票データの分析を行う。あり方なども含めて分析・考察する。老年学の視点から、老化と老年病、介護と高齢者福祉サービス等を考察し、超高齢社会における多様な課題に適切に対応できる研究方法を発見し展開していく。国際化時代のなかで、海外の福祉事情における問題点について国際的な視野から分析・考察する。上級論文の書き方、研究テーマに適切な社会福祉理論、ソーシャルワークにおける事例研究の方法、事例分析のKJ法、グラウンデット・セオリーなどを学修し、博士論文執筆の完成をめざす。非営利企業は営利企業・公共機関の隙間を埋める存在であることを踏まえ、その源泉を研究し、本質を抽出する。その上で、現代社会における非営利企業の経営・社会的位置付け・企業成長の在り方を研究する。社会福祉学の理論、運営・システム、臨床・処遇等の研究領域の中から主体的に研究課題を選び、研究を行い博士論文を作成する。開講キャンパス 池袋キャンパス 記述試験及び口頭試問(博士号取得指導と論文審査方法に関する細則第3条)により、博士論文提出有資格者の認定を受けます。課題研究(4単位)〈博士論文執筆〉 博士論文審査・口頭試問合格名古屋キャンパス教育の目的 社会福祉学の新しい研究方法の開発と新しい社会福祉実践の理論と方法の構築に貢献できる研究者、さらに国内外の大学、研究所、国連などの国際機関で主に研究者として指導的役割を果たすことができる専門家を養成する。前期の教育を基盤に高度な研究を実施します 前期(修士)課程までの教育・研究を基盤とし、さらに深く、より高度な研究方法を修得します。博士論文[ ]:単位数25開講科目(予定)社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士〔社会福祉学〕博士課程 後期(博士) [通学のみ]3年

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