ここれまで20年間、保育者として働いた後、4年前に保育者大学時代に参加したボランティア活動で、援助する側の人た実践と理論の両面から子供たちを見られる保育者になり、保育者養成にも携わりたい人の心と向き合う心理士(師)。その重要性に気づき資格を取得するために進学 1ちと関わるうちに、対人援助において人の心と向き合う心理学の重要性を感じました。そこで、公認心理師、臨床心理士の資格を取得するために大学院への進学を決めました。 東京福祉大学大学院には臨床心理の現場についての知見をお持ちの先生がたくさんいらっしゃるので、現場の感覚と研究理論、両方を学ぶことができます。現在は『集団精神療法となるサイコドラマについて』というテーマで研究しています。適切な心理援助を行っていくうえで、集団で行い、アクションを用いて人やその周辺の状況に気づいていくサイコドラマという手法は重要な選択肢になります。授業で学修した理論や実習で身につけた自分なりの臨床観を大切にしながら、資格を取得し、修了後も学び続ける姿勢を大切にしきたいと思います。心理学研究科 臨床心理学専攻博士課程前期<伊勢崎キャンパス通学課程>前川 知吉さん東京福祉大学 出身養成機関に教員として携わりました。この経験がきっかけで実践だけでなく理論も伴う保育者になりたいと考えるようになり、東京福祉大学の保育児童学部保育児童学科で保育理論をあらためて学びました。すると自分の中で実践と理論が結びついていくのを感じ、より深く保育理論を研究したいと思い大学院に進みました。 大学院で学ぶようになってから、今までの自分の保育を振り返る機会が増えました。そして、保育現場で働きながら、保育を客観的に見て、それを学びにつなげることができています。こうした学びの毎日を保育の研究に役立てて、子どもの発達につなげていけるようになれたらと考えています。そして将来的には保育の研究者として保育者養成に関わっていければ嬉しいですね。社会福祉学研究科 児童学専攻修士課程<通信教育課程>根本 朋子さん東京福祉大学 出身現在、大学院で学修し研究を重ねる院生4名の方に、大学院に進学して学びを深めようと思った理由、そして東京福祉大学の大学院を選んだ理由を伺いました。
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