2025大学院ガイドブック
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1. 高度にして専門的な学術の理論及び応用を研究し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を主体的に身に付ける。2. 各研究科・専攻の人材養成に係わる目的を通して、人間、社会問題を理論的、科学的にとらえ、柔軟な思考力による問題発見、分析、解決のための知識、技術、価値倫理を身に付ける。3. 「講義」「演習」「調査」などを通して、専門職者として求められる専門知識・技術を意欲的に修得し、学位論文に反映し、社会貢献できる力量を身に付ける。1. 各研究科の専門的な知識、技術、価値・倫理を修得するため、必修科目を設置する。2. 自己の専攻分野を支える、関連領域の専門科目を学び、幅広い知識、技術、価値倫理を修得するため、選択科目を設置する。 3. 柔軟な思考力、問題発見・解決能力、コミュ二ケーション能力を身につけるために、「講義」及び「演習」を通じて双方向対話型の授業を実施するとともに、倫理規定に沿った「調査」を行う。4. 研究課題を定め、学位論文作成のための過程を学び取らせる。東京福祉大学大学院 教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)科学的知識・技術を使い、地域社会や国家・社会に貢献できる人材を育成する東京福祉大学大学院は、教育基本法及び学校教育法に則り、学部における一般的及び専門的教養の基礎の上に、高度にして専門的な学術の理論及び応用を教授研究し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を養うことによって、広く文化の進展に寄与することを目的とする。今後、専門職及び研究者に求められる最先端の社会科学、行動科学、生物科学、経済科学などの知識に精通し、しかも、これらの科学的知識・技術を現実の社会に応用でき、地域社会や国家・社会に貢献できる人材の育成をするため、右記の方針に基づいて教育課程を編成し実施する。東京福祉大学大学院 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)学位論文の審査に合格した学生に対して学位を授与東京福祉大学大学院は、右記の能力を身に付け、所定の単位を修得し、学位論文の審査に合格した学生に対して、卒業を認定し、学位を授与する。※各研究科別のカリキュラム・ポリシーは本学公式サイトをご覧ください。※各研究科別のディプロマ・ポリシーは本学公式サイトをご覧ください。全学方針2学修・研究の流れと修士論文実証研究を基本にした修士論文を作成します 大学院での学修は、科目履修を経て、修士論文の作成を中心に展開されます。本学では実証研究を基本に修士論文の作成を進めていきます。 実証研究とは、研究の目的にあった調査、実験、症例検討などによりデータを集め、得られたデータや事例の分析を通し、目的とする問題の究明を果たすという考え方です。 研究テーマにあわせ、自分で収集した調査結果、また、政府等により発表された既存の「二次的統計資料」など、研究に必要なデータを統計分析等による量的方法・事例研究法等による質的方法など、様々な研究法によって分析します。そして、教授の指導を受けながら、論証方法が明確で論理展開の正しいレベルの高い修士論文の完成をめざします。 こうした修士論文指導により、大学院レベルの高度な課題発見・問題解決能力を身につけていきます。課題研究

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