2025大学院ガイドブック
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国際的視野に立って、生活生存の場(地域・学校・家庭等)で生じるさまざまな人間環境と教育現象を観察、記録、分析し、課題解決能力を備えた教育実践研究のリーダー、教育研究分野の中核を担える人材を育成します。教育学研究科 教育学専攻修士課程の取り組み研究拠点大学として、地域教育研究組織に伊勢崎市教育委員会、東京都豊島区・北区等と地域の小・中学校の校長・教頭、教職員、民生委員・保護者等も巻き込みながら地域における教育課題連携した教職ボランティア活動実績を発展させたプロジェクトづくり大学院教育学研究科長 教授高橋 勝横浜国立大学名誉教授 元東京学芸大学連合学校教育学研究科(博士課程)教授元帝京大学大学院教職研究科長元神奈川県教育委員(教育長職務代理)高度かつ専門的な教育研究能力と 問題解決能力を備えた人材を育成 現在、国内外の大きな変化によって、いじめ、ひきこもり、不登校、幼児・児童の虐待、薬物の乱用等、わが国の学校教育は極めて困難な状況に直面しています。こうした教育問題を解決するには、幅広い教育環境分野の理論と方法論を体系的に学び、多様な実践的手法や問題解決法を自ら探求し得る能力を養った教員の存在が不可欠です。 そこで、本大学院では、わが国の学校教育分野の中核的人材として活躍できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた人材を育成するため、教育学研究科教育学専攻修士課程を設置しました。地域社会の発展にも指導的な立場で貢献できる人材に 今後、学問的理論と方法論を深く考究して、教育現場の問題や課題に取り組む意欲あふれた現職教員および教育関係者の方々を対象に、多角的な視野から教育に関する理論と実践を総合して、教育の諸問題を学術的に理解し、専門性の高い教育研究を行う機会を提供してまいります。多角的な教育理論や教育実践の発展はもとより、教育が関わる社会全体の発展にも指導的な立場で貢献できる教育研究能力・学識を備え、人間性の豊かな信頼される人材の養成をめざします。学位取得のための研究論文に導かれる研究拠点大学として、地域教育研究組織づくりをめざします真の国際化とさまざまな分野を総合した 教育研究能力を育成○留学生を積極的に受け入れ、日本語教育の研究を深める○現職教員・退職教員ほか地元の研究教育に関心のある方々と協働して教育研究能力を育成○情報教育教材開発や次世代メディアの教育利用等の先端科学に従事してきた専門教員との協働○多様化する児童生徒等の心身や生活行動、課題学習に向き合う教師、養護教諭、特別支援教育教諭の分野の異なる専門領域の組織連携、統合・総合をしていく力量を育成6教育学研究科Master of Science in Education教育学専攻修士課程

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