2025ガイドブック
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52 各学期の開始時に、アカデミックアドバイザーが学生と個人面談を実施。さまざまな相談を受けると同時に、学生の履修状況や生活状況について把握し、助言します。 将来の目標や方向性について、キャリア支援室に加えてアカデミックアドバイザーも相談にのります。また、資格取得のための試験や就職試験に関しても、アカデミックアドバイザーを中心に勉強会を行うなどの形でフォローします。 授業時間以外に、教員の研究室を訪問して直接指導を受けられる時間を設けています。教員ごとに毎週決まった時間に「オフィスアワー」が設定され、その時間は授業についての質問やレポート指導が自由に受けられます。学修内容の理解・定着のために活用できます。  学生の学修効果を高めるために、本学では「ファカルティ・ディベロップメント(FD)専門部会」を設置。教員研修会や授業見学を実施し、教員の教育力の向上に努めています。教員研修会 年に5~6回ほど、教育研修会を実施しています。参加する教員を学生に見立てて、各教員のアクティブ・ラーニング授業の発表や、実際に授業で起こる問題についてのディスカッション・発表・レポート作成などを行います。学生の立場で授業を受講することで、より効果的なアクティブ・ラーニングが実践できるよう、研究を重ねています。 東京福祉大学では、学生一人ひとりをサポートし、充実した学修を実現するため、アカデミックアドバイザー制度を実施しています。アカデミックアドバイザーとは、学生の学業や学生生活に関する相談を受ける学業相談員です。各学部の専任教員が分担して、各学生を受け持っています。 学期ごとの履修登録の際、不明な点の質問や相談を受け、教務課と連携を図りながらアドバイスを行います。また、将来的な履修計画についても、学修がスムーズに進むように相談にのります。 大学生活に関しての相談にものります。授業内の人間関係やアルバイトなど、学生の生活全般におけるさまざまな内容に関して、専門部署と連携して相談・指導を行います。 学生の評価方法として、科目ごとに成績を5段階で評価し、1単位あたりの平均(GPA)を算出しています。卒業のためには、通算のGPAは2.0以上が必要ですが、2.0未満の学生に対しては学部長やアカデミックアドバイザーが本人や保証人に連絡・相談のうえ、学修指導や生活指導を行います。 主にアカデミックアドバイザーの専門分野に関する相談や個別の学修指導により、学修への不安を取り除きます。 さまざまな事情で、学生が長期欠席や休学・退学などを考えている場合、まずアカデミックアドバイザーが相談を受けます。学習支援制度個人面談就職・キャリア相談オフィスアワーファカルティ・ディベロップメント(FD)履修相談生活相談学修相談学籍異動に関する相談GPA制度授業見学 教員による授業見学も日々行われています。アクティブ・ラーニングが実際に行われているかを相互にチェックして、授業のよい点・改善点を教員同士で指摘し合うことで、教育力の向上につなげています。 4年間の学生生活を充実させるためにさまざまなサポート制度を用意しています!新しい環境で学ぶのは、期待とともに、誰もが不安を持つものです。本学では、学業に打ち込み充実した大学生活を送れるように、一人ひとりの学生を親身にサポートする体制を整えています。大きな夢をかなえるために教員や職員がみなさんの力になるので、安心して本学に入学してください。アカデミック・アドバイザー制度学生一人ひとりを支援する、本学ならではの制度学びたいという気持ちを支える体制を構築安心の『学生サポート体制』で学生  33

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