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　伊勢崎キャンパスの志手和行准教授「多文化理解入門」の第12回の授業に、伊勢崎市役所市民部国際課の丸橋美紀さんと吉田佑美さんを外部講師としてお招きし、「伊勢崎市における国際化と多文化共生社会の現在」というテーマで講義が行われました。

　講義では、現在伊勢崎市に暮らす外国人住民数の推移、出身国、どのような目的をもって生活しているかなどについて理解を深めました。また、そのような外国人の方々が日本人と共に生活し、地域の中で孤立せずに生活できるよう、伊勢崎市が取り組んでいる支援活動についてもお話をうかがいました。

　講義を聞いた学生からは、伊勢崎市は日本の中でも外国出身の方が多く生活しているということがわかった、外国人の方々に日本の良さを知ってもらい、好きになってもらえるように、私たちも壁を作らずにたくさん交流をしていきたいという声が聞かれました。

　 伊勢崎市役所の丸橋さんと吉田さんは、これからの時代を担う若い世代の方に多文化共生について理解を深めてもらい、ぜひ今後、ボランティアなどにも積極的に参加していただきたいと呼びかけました。