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2019.11.12

武田良太防災担当大臣との「世界津波の日座談会」に本学学生が参加


武田良太防災担当・国土強靭化担当相と武山ひかるさん
(社会福祉学部社会福祉学科精神保健福祉専攻1年)

 日本の呼びかけで誕生した11月5日の「世界津波の日」。この世界津波の日を記念した座談会が東京都内で開かれ、武田良太防災担当・国土強靭化担当相と本学学生の武山ひかるさん(伊勢崎キャンパス 社会福祉学部 精神保健福祉専攻1年)を含む大学生3人を交えて、若者の防災活動などをテーマに意見交換をしました。
 武山さんは、東日本大震災で被災した経験を持ち、自身が助けてもらった恩返しとして高校生になって同年代の友だちと一緒に「東松島市学生震災ガイドTTT(TSUNAGU Teenager Tourguide of HigashiMatsushima)」というボランティアグループを立ち上げ、語り部としてガイドや講演会を実施しています。座談会の中で、武田防災担当相に防災対策の意見を求められると、武山さんは「小さな子どもたちに自分や友だちの震災体験を絵本にして読み聞かせて、震災の現実や防災の重要性を分かりやすく伝えています」と自作の絵本を見せながら笑顔で答え、武田防災担当相が「この絵本は非常にいい教材になりますね。内閣府の教材として役立てましょう」といったやり取りもあり、非常に和やかな雰囲気の座談会となりました。


座談会の様子(中央が武山さん)

 座談会の模様は、11月5日(火)に河北新報、東京新聞、中日新聞 など、南海トラフ地震において被害が予想される地域を含めた12紙に掲載されました。詳しくは添付の河北新報社朝刊紙面または、共同通信特設サイトをご覧ください。

11月5日河北新報朝刊(PDF)

共同通信「世界津波の日」特設サイト(外部サイト)