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2020.02.20

本学サークルがデイサービスのみなさんと保育園児に八木節を披露



 2月13日、本学のムーブメント教育療法支援サークル「ぽかぽか」(サークル長:本学教育学部4年生鈴木佑梨捺さん )の学生が、デイサービス太陽に通うお年寄り8名と一緒に、デイサービス太陽に隣接する太陽保育園の園児を招待し、八木節の発表会を行いました。
 八木節は、伊勢崎キャンパスのある両毛地域を中心に盆踊りなどで歌われてきた民謡です。昨年10月より月2回練習を重ね、準備をしてきました。

 最初に、本日の参加者全員で指を動かすリクリエーションで緊張をほぐしました。そして、いよいよ八木節の歌と特徴的な太鼓、カネの演奏の始まりです。本学学生とデイサービス太陽のみなさんによる力強い歌や演奏に会場の皆さんが聞き入りました。





  続いて、この会を開催するきっかけにもなった、八木節経験者である本学教育学部教育学科学校教育専攻2年生の井上唯那さんが八木節の踊りを披露しました。
 踊りに使う唐傘や扇子などの道具に子どもたちは興味津々でした。踊りが終わると大きな拍手とともに「かっこいいー!また見たい!」と歓声があがりました。


 踊りが終わると今度は太陽保育園の子どもたちが、招待してもらったお礼にと歌を披露してくれました。曲目は「たきび」と「北風小僧の寒太郎」です。室内に子どもたちの元気な声が響き渡りました。デイサービスの利用者の方からは、「70年前に聞いた歌。楽しくきかせてもらいました。ありがとう」との感想がありました。



 最後にデイサービス太陽代表の粕川様より、「今日の元気な歌や踊りに力をもらったのでこれから手洗いうがいをしっかりして冬を乗り切りましょう」とお話がありました。
 最後に、園児のみなさんとデイサービス利用者のみなさんでハイタッチをしてお別れしました。