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2020.07.15

夏休み期間中の過ごし方について(お願い)


令和2年7月15日

学生の皆様
教職員の皆様

 保健管理センター
所長 大島 一成

夏休み期間中の過ごし方について(お願い)

 日ごろから新型コロナウイルス感染対策に御協力いただき有難うございます。

  緊急事態宣言解除後、東京都では7月2日以降新規感染者が増加し、7月9日は224人と過去最多を記録して以降、連続4日200人を超え、再び予断を許さない状況となっております。外務省の安全情報では、6月5日以来危険レベル3(渡航中止勧告)の各国はいまだ危険レベルは引き下げられておらず、また国内の感染は入国制限でなんとか保たれている状況です。

  現在のCOVID-19感染症の特徴は、①軽症例、無症状PCR陽性者数の増加、②20代、30代の増加、③都心部特定エリアでの増加と散発的な施設でのクラスター発生、などです。一方、報道はされていませんが学校や企業でも一人感染しても集団感染には至らなかった事例も多くみられます。

 職場でのマスク、換気、消毒、三密を避けることは、仮に一人が感染したとしても複数に移さない、クラスターを発生させないための方策です。

 これから夏休みを迎えるにあたっては、個人の感染リスクを下げることが重要です。
あらためて下記の点にご留意いただきたいと思います。学生・教職員とも無事感染することなく、新学期を迎えることを祈っております。



(1)感染防止の3つの基本
①身体的距離の確保:人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
②外出時のマスクの着用と三密を避ける。
③手洗い:家に帰ったらまず手や顔を洗う。手洗いは30秒程度かける。

(2)国内外問わず、流行状況(感染症危険エリア)を確認し、流行地域への移動は控える。
①海外への渡航については、レベル3(渡航中止勧告国)、レベル2(不要不急渡航不可国)への渡航を禁止する。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0605.html
②不要不急のイベント等への参加は極力控え、収容状況を確認し、リスクの高いエリアの集会には参加しない。
③複数名で正面や隣に座って会話をしながらの飲食は極力避ける

■接触確認アプリの活用
感染者と接触した可能性について通知を受けることができるシステムです。
下記をご覧いただきインストールしてご活用ください。
※厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス接触確認アプリについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

※厚生労働省ホームページ 「新しい生活様式」の実践例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

(3) 睡眠を十分とる、毎朝検温をするなど体調管理に努め、発熱や咳等の症状がある場合は、受診の目安に従ってください。
■新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

※健康面での不安がある方は、気軽に保健管理センターへ御相談ください。
保健管理センター 水~金 9:00~18:00 TEL 0270-40-3246




新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(まとめ)