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2020.11.28

学長より在学生へのメッセージ その8


皆さん、新年あけましておめでとうございます。

昨年は、新型コロナの感染拡大で世界中が大変な年でしたが、今年は少しでも明るい兆しが見えるよう、私達一人ひとりが身を引き締め、考え、前進しなければなりませんね。

皆さんは、どのような思いで新年を迎えましたか。
きっと、自分の夢を叶える決意を新たにされた人も多いと思います。
私たち教員も、皆さんが夢に向かって一歩でも二歩でも近づけるよう、精一杯の指導をする決意です。私の著書『できなかった子(生徒)をできる子(学生)にするのが教育-私の体験的教育論―』(ミネルヴァ書房)という本が基になった文部科学省の言うアクティブ・ラーニングを基本として、やさしくわかりやすい授業を展開します。

このコロナ禍のため、職場を失ったり生活費に困ったりする人が、世の中にはたくさんいます。皆さんの中にも、以前のようにアルバイトができなくて困っている人も多いことでしょう。だからこそ、そうならないためにも本学は公務員、教員の採用試験講座や各種国家試験対策講座を充実させ、公務員、教員の採用試験や社会福祉士、精神保健福祉士、保育士等の国家試験に合格し、将来生活に困らないようにするための授業展開を行っています。

コロナ禍もいずれは終息するとしても、現代は、同じような厄介なことがまた起きる可能性は十分にあります。しかしどのような時代になっても、何らかの資格を取得し手に職を持つことや、公務員や教員試験に受かることで強く生きられます。

東京福祉大学は、皆さんの人生の礎となる資格や職を得るための大学です。皆さんの夢が叶うよう、サポート体制も整っています。大学という時代や環境を大いに活用しましょう。

そして今年も、1日1日を大切に、着実に前進できるよう頑張りましょう。


東京福祉大学 総長・学長
教育学博士 中島恒雄
前ハーバード大学招聘学者



新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(まとめ)