大学情報

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2021.07.30

2021年度秋期 対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業の継続について

学生および保証人の皆様へ

 日頃より本学の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関して、東京都においては7月12日に「緊急事態宣言」が発出され8月22日まで実施、神奈川県、埼玉県、千葉県においては、「まん延防止等重点措置」が適用中となっています。その後も新規感染者数は、7月29日に東京都で過去最多となる3,865名が確認され、さらに、東京都に隣接する神奈川県、埼玉県、千葉県の3県においても、新規感染者数が同日合計2,600名を上回り危機的な状況となっており、政府は神奈川県、埼玉県、千葉県において緊急事態宣言を8月2日から同月31日までの期間で発出し、東京都においても8月31日まで緊急事態宣言を延長する方針です。
本学では、キャンパス外において6月に4名、7月に3名の学生の感染者が確認されており、そのうち3名が入院となっております。現在の国内の感染増加の速さと学内関係者に感染者が継続してみられることから最大限の警戒が必要となっております。

  本学では、皆様の安心・安全のため、毎週「新型コロナウイルス感染症の感染防止に関する会議」を開催し、国内および各キャンパス所在地の自治体・地域の感染状況、学内の感染状況、ワクチンの接種状況などの状況を踏まえ、学生が安心して学修できる授業形態を検討・決定しております。このたび、上述した状況を踏まえ2021年秋期も全面的対面授業の実施は困難と判断し、対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業を行うことに決定いたしました。

 皆様におかれましては、感染流行地域への移動を自粛し、混雑した密閉の場所を避け、飲食店での会食を控え、人と人との十分な距離の確保、マスク着用、手洗いなど、あらためて感染防止の徹底をお願いいたします。また、池袋キャンパス・王子キャンパスの学生様は東京都の大学対象の新型コロナウイルスワクチン集団接種を利用できますのでご活用ください。

 秋期の対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業においても、春期同様、感染症の流行・拡大状況等から判断し、一定期間の授業形態を対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業とするか決めて参ります。10月からの授業形態については、あらためてお知らせいたしますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

 厳暑の折柄、体調など崩さぬよう健康には十分ご留意ください。

 

令和3年7月29日

東京福祉大学・大学院

東京福祉大学短期大学部