大学情報

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2021.09.03

2021年度秋期 10月、11月の全面的オンライン授業の継続について

学生および保証人の皆様へ

 日頃より本学の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

 本学におきましては、皆様の安心・安全のため、国内および各キャンパス所在地の自治体・地域の感染状況、学内の感染状況、ワクチンの接種状況などの状況を踏まえ、学生が安心して学修できる授業形態を随時検討・決定しております。東京都内の感染状況が悪化し、7月12日に都に緊急事態宣言が発出されたことやオリンピック開催に伴う人流の増加等から2021年秋期も全面的対面授業の実施は困難と判断し、対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業を行うことを7月29日にお知らせしております。

 その後の新型コロナウイルスのデルタ株への置き換わりとともに急激に感染が増加し、1都隣接3県から全国に広がり、現在、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、愛知県を含む21都道府県において緊急事態宣言が適用中で、9月12日までは継続されます。

  東京都における新規感染者数は9月1日に3,168名を記録し、10日連続で前週より下回っていますが、入院重症者数は286名で医療逼迫は続いています。隣接する埼玉県、千葉県、神奈川県の3県におきましても、新規感染者数が同日合計4,258名を記録し、危機的な状況となっております。本学におきましても8月以降キャンパス外での感染者が急増しており最大限の警戒が必要となっております。

 以上の状況から、2021年度秋期10月、11月においても全面的オンライン授業とすることを決定いたしました。12月からの授業形態については、あらためてお知らせいたしますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

 全国的な感染拡大と感染力の強いデルタ株への置き換わりを考慮しますと、感染流行地域への移動を自粛し、混雑した密閉の場所を避け、同居の家族以外の方との会食をしない、人と人との十分な距離の確保、マスク着用、手洗いなど、あらためて感染防止の徹底をお願いいたします。ワクチン接種は20代では予約しにくい状況が続いておりましたが、自治体が集団接種を推奨し、群馬県ではホームページ掲載の「群馬ワクチン接種LINE予約システム」、東京都では9月1日にメールでお知らせいたしました「東京都ワクチン大規模接種会場」にアクセスすると予約できます。早期に接種を完了できる機会ですので、この機会をご活用ください。

 時節柄、体調など崩されませんよう健康には十分ご留意ください。

令和3年9月3日
東京福祉大学
保健管理センター
総務課

                               教務課