大学情報

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2021.10.18

2021年秋期11月1日以降対面・遠隔併用授業とすることに関して

学生および保証人の皆様へ

 日頃より本学の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

  本学では、皆様の安心・安全のため、国内および各キャンパス所在地の自治体・地域の感染状況、学内の感染状況、ワクチンの接種状況などの状況を踏まえ、学生が安心して学修できる授業形態を検討・決定しております。

  今年度は秋期終了時まで、全面的オンライン授業または対面・遠隔併用授業を行うことを7月29日の段階で決定し、秋期開始の10月、11月は全面的オンライン授業を継続することを9月3日にお知らせいたしました。その後、全国で新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善し、本学においても学生の学外での感染者が激減しており、緊急事態宣言の解除にともなう社会情勢の変化を踏まえ、本学学生および教職員へワクチン接種状況のアンケート調査、学生への授業形態に関するアンケート調査を実施し、その調査結果を踏まえ11月1日以降の授業形態について審議いたしました。

 学生への授業形態に関するアンケート調査回答では、回答のあった学生のうち学部生・短期大学部生においては52%がオンライン授業のみを希望、34%が対面または対面・遠隔併用授業を希望しており、大学院生においては57%がオンライン授業のみを希望、28%が対面または対面・遠隔併用授業を希望しています。

  文部科学省は9月30日付の通知文書において、令和3年度後期の授業の実施にあたり学生の学修機会の確保と感染対策の徹底の両立を図ることを今まで同様重視し、豊かな人間性を滋養するためには直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的交流が行われることが重要な要素であると改めて示しています。学生への授業形態に関するアンケート調査回答結果のとおり、本学においても対面または対面・遠隔併用授業を希望する学生がある程度おり、その学生たちの希望を尊重するとともに、一方でオンライン授業のみを希望する学生については継続してオンラインのみで授業を受講できるよう、2021年度秋期11月1日以降は対面・遠隔併用授業を行うことを決定いたしました。なおワクチン接種の有無によって対面授業等への参加に制限は設けません。

 対面授業の受講方法・対面授業の具体的な日程等につきましては、本学から学生・保証人様宛に送信させていただいたメール及び学生用ホームページ(要ID・パスワード)にて必ずご確認ください。繰り返しになりますが、対面授業への参加は希望者のみです。対面授業に出席しない場合は、今までどおり対面授業にあたる週も自宅で遠隔授業(Zoom)に参加してください。

  国内の感染状況は現在安定しておりますが、行動自粛の緩和と季節性により第6波が生じる可能性もあり、マスク着用・手指消毒・三密の回避・対人接触の減少など基本を継続するとともに、対面授業に参加される日は昼食は黙食とし、授業後のご学友との会食は避けるようお願いいたします。また、感染状況によっては、一時全面的オンライン授業に変更することもありますのでご留意ください。 

  時節柄、体調など崩されぬよう健康には十分ご留意ください。

東京福祉大学

       保健管理センター

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