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　11/1（月）、群馬県立伊勢崎高等学校の第17回創立記念式典の記念講演会に、本学の栗原長吉特任教授が招かれ、全校生徒を前に講演を行いました。栗原特任教授は、37年間にわたり県内の高等学校で教壇に立ち、校長なども歴任してきました。また、伊勢崎高等学校の前身である伊勢崎東高等学校の卒業生でもあります。

　講演は「人間万事塞翁が馬」という演題で、これからの社会で活躍する高校生に向けて、自身の教員経験を踏まえながら、人間関係を円滑にするコツや、発想の転換での物事の捉え方、自分と未来を変えるのは自分次第ということなどを、童話や身近なものに例えて講話しました。途中、一人ひとりに自分のライフプランを記入してもらう場面もあり、これからの人生の歩み方を具体的にイメージしてもらうきっかけになりました。生徒のみなさんは終始真剣に聞き入り、栗原特任教授のメッセージを心に刻んでいる様子でした。

　最後に、生徒会長より「大変興味深く貴重なお話をありがとうございました。他人と比較するのではなく、過去の自分の行動を振り返ることを学校生活でも行い、人間的に成長していきたいと思います」とお礼をいただきました。