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2021.11.20

【在学生・保証人のみなさま】2021年秋期11月29日以降の対面・遠隔併用授業実施方法の一部変更について

学籍番号の奇数・偶数を問わず対面授業に
参加できるようになります。
今、キャンパスで対面授業に参加してみませんか!

学生および保証人の皆様へ

 日頃より本学の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

 本学では、皆様の安心・安全のため、国内および各キャンパス所在地の自治体・地域の感染状況、学内の感染状況、ワクチンの接種状況などの状況を踏まえ、学生が安心して学修できる授業形態を検討・決定しています。

  今年度は秋期終了時まで、対面・遠隔併用授業もしくは全面的オンライン授業とすることを7月29日の段階で決定し、秋期は全面的オンライン授業で始まりました。その後、全国で新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善し、緊急事態宣言の解除にともなう社会情勢の変化を踏まえ、本学学生および教職員へのワクチン接種状況調査、学生への授業形態に関するアンケート調査の結果を踏まえ、11月1日より学籍番号の奇数・偶数で対面授業参加に制限を設ける対面・遠隔併用授業としました。

 11月1日以降、東京都、群馬県、愛知県ともに感染者数は漸減し、おおむね安定しており、本学においても教職員の感染者はでておりません。また、対面授業への参加学生数は、池袋・王子キャンパス、名古屋キャンパスにくらべ伊勢崎キャンパスで多く、学部1、2年生で高い傾向があり、毎週対面で参加できないか、との意見もいただいています。学生の皆さんの対面授業への希望を尊重し、「直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的交流が行われることが重要な要素である」という文部科学省の考えを重視して、対面授業と感染防止を両立するために以下の授業形式とすることを決定しました。

 2021年11月29日より、学籍番号の下一桁が偶数・奇数かで交互に出席を制限する方法を本年度秋期末まで試験的に一旦中止します。対面・遠隔併用授業は継続し、学生は対面授業に毎回参加でき、また希望者はZoomによって自宅から遠隔授業を受けることができます。

  国内の感染状況は改善してきましたが、症状のない不顕性感染がどのくらいの頻度かまだ明らかになっておらず、行動自粛の緩和と季節性により今後第六波が生じる可能性もあり、マスク着用・手指消毒・三密の回避・対人接触の減少など基本を継続するとともに、対面授業に参加するときは昼食は黙食とし、授業後のご学友との会食は避けて速やかに帰宅するようお願いいたします。なお、学生は原則授業に関する場合のみ入構可となっています。地域の感染状況、対面出席者数や授業運営の状況、学生の行動などを評価し、感染リスクが拡大する恐れが生じた場合には、再び奇数・偶数による対面・遠隔授業に変更する場合もありますし、第六波が起こるなど、感染状況が悪化した場合には、全面的オンライン授業の実施という、強い制限を行う場合もありますのでご留意ください。 

 秋冷の候、体調など崩されぬよう健康には十分ご留意ください。

東京福祉大学
保健管理センター
総務課
教務課