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　4月7日（金）、東京福祉大学伊勢崎キャンパス体育館で執り行いました令和５年度入学式で、このたび社会福祉学部社会福祉学科社会福祉専攻介護福祉コースに入学した角部歩美さん（東京都・私立貞静学園高等学校出身）が新入生代表として「誓いの言葉」を述べました。

　角部さんは、自宅介護から病院に入院となった自身の曾祖母が、「家に帰りたい」と何度も繰り返している様子を見て、「最後まで家で看る何か良い方法はないだろうか」という思いから介護サービスについて調べ、居宅ケアマネジャーの仕事に興味を持ったこと、また、車椅子の扱い方も知らなかった自分を変えたい、介護技術を身につけたいと思うようになったことなど、自身の想いを述べました。

　東京の高校に通学していましたが、 介護の実践授業で扱う設備が充実している伊勢崎キャンパスで学び、「国家資格を取ることを目標に、居宅ケアマネジャーになるという夢に向かって努力していきます」と結び、決意を新たにしました。

　式典後、今後の抱負を伺うと、「介護福祉士の資格を取りたいです。それから、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業で視野を広げて、コミュニケーション能力を高めていきたいです」と笑顔で話してくれました。

　さらに「仲良くなった友達と旅行に行きたいです」と、学生らしい一面ものぞかせていました。

　今年も多くの学生に入学していただきましたが、新入生のみなさん一人ひとりが充実した学生生活を送れるよう、教職員一同サポートしてまいりたいと思います。