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2023.11.01

本学心理学部生が日中文化交流協会大学生訪中団の一員として中国を訪問



 伊勢崎キャンパス 心理学部3年の飯島里帆さんが、日本中国文化交流協会大学生訪中団の一員として、9月3日から9月9日の7日間上海・麗江・北京を訪問しました。

 一般財団法人日本中国文化交流協会によるこの訪中団は、各地の大学生との交流や文化施設などの参観を通じて中国への理解を深めることを目的として、2015年から毎年実施されており、2020年以降コロナ禍で中断していましたが、今回4年ぶりの実施となりました。7回目の今回は全国60の大学から団員が選ばれ、130人を超える大学生が参加しました。

 現地では各地の大学生との交流や、文化施設などの参観の他、太極拳や山登り、象形文字作成などのさまざまな体験も行いました。交歓会の際には、飯島さんを含めたメンバー6名で巨大な書を完成させる書道パフォーマンスを披露し、会場を沸かせました。

 「3つの都市を訪問し、同じ中国の中にも文化や信念の違いがあることを感じました。現地の大学生や訪中団のメンバーと交流し、意見交換をしたことはとても学びが多く、今まで狭かった自分の視野が格段に広がりました」と飯島さんは語りました。

 心理学部に所属し教育分野も学ぶ飯島さんは、異なる背景を持つ世界の人々と交流し文化を学び合ったことで、心理面でも教育面でも自身の理解を深めることができたとのことです。「またとないこの経験を将来に役立てていきたいです」と語りました。