2026.09.04
歌声と太鼓が響いた2日間!「平和」「国際理解」をテーマに特別講義 教師めざす学生を対象に
8月20・21日、伊勢崎キャンパス教育学部の授業「教育課程論(中等)」(垣崎授二特任教授)で、「平和」と「国際理解」をテーマにした特別講義が行われました。
20日の講師は「青春バンドCHELSEA」のリーダーである中原洋一さん。CHELSEAは2011年から15年間、埼玉県内の病院や福祉施設で慰問コンサートを開いています。
授業で中原さんは平和への願いが込められた曲「イムジン河」と「戦争を知らない子供たち」を熱唱し、「戦争は自国さえよければいいというエゴから始まる。平和の根幹をなすのは教育であり、まず地球市民、世界市民として全世界の平和を希求し、その後に自国、自分の繁栄を考える姿勢を育てることが大切になる。将来教育に携わる皆さんに、子どもたちへの平和教育を託したい」と話しました。
21日は国際理解、多文化共生がテーマ。音楽教師で篠笛奏者でもある高橋実さんを講師に迎えました。学生たちは、日本の伝統文化である祭囃子における太鼓の叩き方を学び、実際にかわるがわる演奏しました。高橋さんは「文化の違いを理解するには知識を得るだけでは足りない。音楽などを通じた文化的共感や、泣く笑うといった感情の共有ができて初めて国際理解が深まる」と訴えました。
学生たちはこの2日間、迫力のある歌声を生で聴き、難しいリズムで太鼓をたたくという体感・体験型の授業を通じて、確実に平和や多文化共生への理解を深めたようです。

「イムジン河」を歌う中原洋一さん

国際理解について話す高橋実さん

太鼓を演奏する学生たち
