大学案内

ABOUT TUSW

建学の精神、使命、教育の目的

「理論的・科学的能力と実践的能力を統合し、 柔軟な 思考力と問題発見・解決能力のある人材を育成する 」

 国際的な広い視野と他者への深い愛情と思いやり、未知の問題に果敢にチャレンジして切り開くフロンティア精神を持ち、柔軟で合理的な思考力による問題発見・解決のための知識と技術を備え、理論的・科学的能力と実践的能力を統合して社会に貢献することができる人材を育成する。 さらに、福祉・心理・教育・保育などの領域における発展に貢献する研究を行い、社会に開かれた大学として、生涯学習社会における学習ニーズに応えるとともに、地域社会の人々に対して、地域連携を通した社会貢献事業を推進していく。

「できなかった子(生徒)をできる子(学生) にするのが教育」

東京福祉大学は、高校時代に勉強が苦手だった学生でも、全ての学生が双方向対話型の授業を基本とする本学の教育方法を通して学力を伸ばし、国家試験や公務員試験、教員採用試験、臨床心理士試験などの各種試験に合格できるような、優秀な人間に生まれ変わらせる真の教育を実践し、卒業後の明るい未来を保障することを通して教育力の高い大学として社会に貢献する。

大学学部

各学部・学科の人材養成等に係る目的は以下のとおりである。

教育学部教育学科

入学後に3つの専攻・コースから希望に合わせてそれぞれのカリキュラムを学ぶ。学 校教育専攻では、本学の学生参加型・対話型の授業を通して、その教育方法を身に付け、 卒業後、教育現場で「アクティブ・ラーニング」が実践できる教員を養成する。 また、国際教育専攻ではグローバル化する社会の中で、グローバルな教育現場に対応 できる国際理解力やグローバルレベルでの健康問題に対処できる国際的知見と視野を備 えたグローバルな教育人材を養成する。

心理学部心理学科

現代社会が抱えるさまざまな問題に心理学の観点からアプローチでき、心理の職域のみならず近接領域である福祉・教育分野並びに一般企業でも即戦力として実践的な能力を発揮できる人材を養成する。

社会福祉学部社会福祉学科

現代社会のなかで絶え間なく変化する福祉ニーズに対応でき、実践力が備わった即戦力となる社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士等の福祉人材並びに社会福祉関連施設等の管理・運営者を養成する。

保育児童学部保育児童学科

子どもを取り巻く現代社会の問題を正しく理解し、的確かつ柔軟な実践力を備えた、多様な保育ニーズに対応できる、保育士、幼稚園教諭、保育教諭等、子育て支援・幼児教育の専門家を養成する。

大学院

各研究科・専攻の人材養成等に係る目的は以下のとおりである。

心理学研究科臨床心理学専攻博士課程前期(修士課程)

「こころ」の「やまい」や不適応症状の早期発見、早期治療、予防や教育的カウンセリングに精通し、「こころ」の問題や葛藤に苦しむ人々に、レベルの高い臨床心理技術と福祉の心を持って適切に対応できる質の高い人材の養成をめざす。

心理学研究科臨床心理学専攻博士課程後期(博士課程)

臨床心理学に関するより高度な研究と教育を体系的に実践し、臨床心理学に関わる高度職業人、カウンセラーの指導者並びに研究者を養成する。

社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程前期(修士課程)

社会福祉現場での有能な社会福祉実践者・研究者、地域の社会福祉関連施設を管理・運営するリーダー、さらには国や自治体の社会福祉政策のプランニングやその実施を担える人材を養成する。

社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程後期(博士課程)

社会福祉学の新しい研究方法の開発と新しい社会福祉実践の理論と方法の構築に貢献できる研究者、さらに国内外の大学、研究所、国連などの国際機関で主に研究者として指導的役割を果たすことができる専門家の養成をめざす。

社会福祉学研究科児童学専攻修士課程

幼児教育や特別支援教育の現場、保育、病児・病後児保育や子育て支援の現場、児童福祉関連施設や行政の現場などで、実践的に幅広く活躍できる指導者や研究者の養成をめざす。

教育学研究科教育学専攻修士課程

今日起きている様々な教育現場の臨床教育現象の情報を収集し、実態を把握の上分析し、その問題を解決できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた教育現場の中核教員、あるいは教育研究機関の教育研究者等、わが国の教育分野の中核として活躍できる人材育成をめざす。

大学学部


全学方針

東京福祉大学は、その建学の精神・教育理念に基づき、理論的・科学的能力と実践的能力を統合し、以下のように能力と行動力等を身に付け、所定の単位を修得し、GPA2.0以上を満たした学生に対して、卒業を認定し、学位を授与する。

1.全学共通の教養科目を含む総合教育科目群の履修を通して、
・実生活や実社会で生きるために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力や豊かな人間性を身に付ける。
・特に、自己形成に必要な、国際的視野、社会的責任感、他者への思いやり、倫理観、コミュニケーションスキル(文章表現能力、対話能力、異文化の理解力等)、情報処理能力、自己指導能力などの知識・技能・態度を身に付ける。

2.専攻する学部・学科の特定の学問分野における履修を通して、
・専門的な知識・技能を体系的に理解するとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会貢献できる能力を身に付ける。
・特に、社会貢献に必要な、マネジメント能力、チームワーク、リーダーシップ、プレゼンテーション能力、コンプライアンス(法令遵守)、チャレンジ精神などの資質・能力を身に付ける。

3.「講義」「演習」「実習」などを通して、専門職者として求められる課題解決能力、キャリアプランニング能力を身に付け、自己実現力を身に付ける。

【社会福祉学部 社会福祉学科】(社会福祉専攻 社会福祉コース・介護福祉コース、・経営福祉コース、精神保健福祉専攻)

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、即戦力たりうる実践力を備えた社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、あるいは社会福祉関連施設等の管理・運営者として社会貢献ができる。
・広く国際的、文化的、社会的視野から、社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、諸種の実践のなかに浸透させることができる。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻】

・社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、社会福祉士、介護福祉士になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・社会福祉関連施設や社会サービスや事業所等の管理・運営・計画能力を身に付け、自らが起業できる力も身に付ける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、諸種の実践のなかに浸透させることができる。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻社会福祉コース】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・社会福祉士になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、物事に進んで取り組み、他者に働きかけ、確実に行動できる社会福祉士の資質能力を身に付ける。
・社会福祉関連施設等の管理・運営者として計画力等マネジメント能力を身に付け、社会貢献ができる力を身に付ける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、チームで働く力を身に付ける。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻介護福祉コース】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・介護福祉士になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、物事に進んで取り組み、他者に働きかけ、確実に行動できる介護福祉士の資質能力及び実践力を身に付ける。
・介護福祉関連施設や社会サービス事業所等の管理・運営・計画能力を身に付け、自らが起業できる力も身に付ける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、チームで働く力を身に付ける。

【社会福祉学部 社会福祉学科 精神保健福祉専攻】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・精神保健福祉士になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、物事に進んで取り組み、他者に働きかけ、確実に行動できる精神保健福祉士の資質能力を身に付ける。
・精神保健福祉関連施設等の管理・運営者として計画力等マネジメント能力を身に付け、社会貢献ができる力を身に付ける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、チームで働く力を身に付ける。

【社会福祉学部 社会福祉学科 心理福祉専攻】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・社会福祉学・心理学に関する専門的な知識・技能を体系的に身につける。
・現代社会が抱えるさまざまな問題を発見し、その解決にむけて社会福祉学・心理学の観点からアプローチできる能力を身につける。
・福祉や心理などの各分野 において、社会福祉学・心理学の知識を応用して実践的に活躍できる力を身につける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、チームで働く力を身につける。

【社会福祉学部 社会福祉学科 経営福祉専攻】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・社会福祉事業に関する専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、社会状況を見通し、物事に進んで取り組み、組織の管理運営への積極性や確実な行動力などの資質能力を身に付ける。
・社会福祉関連施設等の経営・管理者として計画力等マネジメント能力を身に付け、社会貢献ができる力を身に付ける
・社会福祉分野の起業家、経営者としての社会的責務・倫理を理解し、リーダーシップを身に付ける。

【保育児童学部 保育児童学科】

保育児童学科のカリキュラムの履修を通して、
・保育士、幼稚園教諭、保育教諭等になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・乳幼児保育の専門家として、的確な対象理解力と子どものニーズへの対応力を身に付ける。
・子どもを取り巻く現代社会の問題を理解し、的確かつ柔軟な思考力、実践力を備えた多様な保育ニーズに対応できる資質・能力を身に付ける。
・園経営、クラス運営などのマネジメント能力を身に付けるとともに、多様な人々とともに、目標に向けて協力する力を身に付ける。

【教育学部 教育学科】

教育学科のカリキュラムの履修を通して、
・教育に関する思想、歴史、法律、制度、方法等の基本的な知識を体系的に理解し身に付ける。
・子どもの発達や心理に関する基本的な知識を体系的に理解し身に付ける。
・情報化・グローバル化社会の中で変動する教育現場に対応するため、幅広い視野から物事を判断する力を身に付ける。
・他者との対話を通して、考えを明確にし、思考を発展させることができる。
・教育現場における課題を自ら発見し、解決する力を身に付ける。
・実際の教育現場で活用できるディスカッションやプレゼンテーションなどのアクティブ・ラーニングを基本とする双方向対話型の教育方法を身に付ける。

【教育学部 教育学科 学校教育専攻】

教育学科のカリキュラムの履修を通して、
・学校教育に関する思想、歴史、法律、制度、方法等の基本的な知識を体系的に理解し身に付ける。
・子どもの発達や心理に関する基本的な知識を体系的に理解し身に付ける。
・情報化・グローバル化社会の中で変動する学校教育現場に対応するため、幅広い視野から物事を判断する力を身に付ける。
・他者との対話を通して、考えを明確にし、思考を発展させることができる。
・学校教育現場における課題を自ら発見し、解決する力を身に付ける。
・実際の学校教育現場で活用できるディスカッションやプレゼンテーションなどのアクティブ・ラーニングを基本とする双方向対話型の教育方法を身に付ける。
・日本語や外国語、ICT(Information and Communication Technology)を活用して、多国籍児童とも円滑にコミュニケーションできる力を身に付ける。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻】

教育学科のカリキュラムの履修を通して、
・伝統文化、言語、生活様式の異なる多様な背景を持つ多国籍児童生徒にも対応できる多文化・国際理解に必要な知識を身に付ける。
・国際教育のコミュニケーションツールとして重要な位置を占める言語への専門的知見を多角的に身に付ける。
・国際教育の様々な場における複雑な問題を発見し、問題解決に向けた思考力を身に付ける。
・グローバル化社会の中、教育機関等多様な分野で日本と海外の橋渡しとなる日本語教育力と異文化コミュニケーション能力を身に付ける。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻 国際教育コース】

教育学科のカリキュラムの履修を通して、
・伝統文化、言語、生活様式の異なる多様な背景を持つ多国籍児童生徒にも対応できる多文化・国際理解に必要な知識を身に付ける。
・異文化相互理解を促進するため、比較文化的視点で日本文化を理解し発信する力を身に付ける。
・国際教育のコミュニケーションツールとして重要な位置を占める言語への専門的知見を多角的に身に付ける。  
・国際教育の場における人間環境や国際保健に関係する複雑な問題を発見  し、問題解決に向けた思考力を身に付ける。
・グローバル化社会の中、教育機関等多様な分野で日本と海外の橋渡しとなる日本語教育力と異文化コミュニケーション能力を身に付ける。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻 日本語教育コース】

教育学科のカリキュラムの履修を通して、
・日本語教育に関する思想、歴史、法律、制度、方法等の基本的な知識を体系的に理解し身に付ける。
・伝統文化、言語、生活様式の異なる多様な背景を持つ多国籍児童生徒にも対応できる多文化・国際理解に必要な知識を身に付ける。
・国際教育のコミュニケーションツールとして重要な位置を占める言語への専門的知見を多角的に身に付ける。
・日本語教育の現場における複雑な問題を発見し、問題解決に向けた思考力を身に付ける。
・グローバル社会の中、教育機関等多様な分野で日本と海外の橋渡しとなる日本語教育力と異文化コミュニケーション能力を身に付ける。

【心理学部 心理学科】

心理学科のカリキュラムの履修を通して、
・心理学に関する専門的な知識・技能を体系的に習得し、主体的に、専門的学問に取り組む力を身に付ける。
・現代社会が抱えるさまざまな問題を発見し、その解決に向けて心理学の観点から科学的にアプローチできる能力を身に付ける。
・ヒューマンサービス等、心理の関連分野において、心理学の知識を応用して実践的に活躍できる力を身に付ける。

大学院

【全学方針】

東京福祉大学大学院は、以下の能力を身に付け、所定の単位を修得し、学位論文の審査に合格した学生に対して、卒業を認定し、学位を授与する。
1.高度にして専門的な学術の理論及び応用を研究し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を主体的に身に付ける。
2.各研究科・専攻の人材養成に係わる目的を通して、人間、社会問題を理論的、科学的にとらえ、柔軟な思考力による問題発見、分析、解決のための知識、技術、価値倫理を身に付ける。
3.「講義」「演習」「調査」などを通して、専門職者として求められる専門知識・技術を意欲的に修得し、学位論文に反映し、社会貢献できる力量を身に付ける。

【社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士課程前期(修士課程)】

社会福祉現場での有能な社会福祉実践者・研究者、地域の社会福祉関連施設を管理・運営するリーダー、さらには国や自治体の社会福祉政策のプランニングやその実施を担える指導者並びに研究者。

【社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士課程後期(博士課程)】

社会福祉学の新しい研究方法の開発と新しい社会福祉実践の理論と方法の構築に貢献できる研究者、さらに国内外の大学、研究所、国連などの国際機関で主に研究者として指導的役割を果たすことができる指導者並びに研究者。

【社会福祉学研究科 児童学専攻修士課程 】

幼児教育や特別支援教育の現場、保育、病児・病後児保育や子育て支援の現場、児童福祉関連施設や行政の現場などで、実践的に幅広く活躍できる指導者並びに研究者。

【教育学研究科 教育学専攻修士課程 】

今日起きている様々な教育現場の臨床教育現象の情報を収集し、実態を把握の上分析し、その問題を解決できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を備えた教育現場の中核教員、あるいは教育研究機関の教育研究者等、わが国の教育分野の中核として活躍できる指導者並びに研究者。

【心理学研究科 臨床心理学専攻博士課程前期(修士課程)】

「こころ」の「やまい」や不適応症状の早期発見、早期治療、予防や教育的カウンセリングに精通し、「こころ」の問題や葛藤に苦しむ人々に、レベルの高い臨床心理技術と福祉の心を持って適切に対応できる高度専門職業人並びにその分野の研究者。

【心理学研究科 臨床心理学専攻博士課程後期(博士課程)】

臨床心理学に関するより高度な研究と教育を体系的に実践し、臨床心理学実践に関わる指導者並びに臨床心理学の研究者。

大学学部


全学方針

東京福祉大学は、社会、福祉、教育、心理分野の専門職者の養成を目的とするため、その建学の精神・教育理念に基づき、総合教育科目を基礎とし実生活や実社会で生きるために必要な知識・技能、思考力判断力・表現力、学びに向かう力や人間性を身に付ける学修を用意するとともに、それらを活用させて各専門的な知識・技能を体系的に理解させるとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会貢献できる能力を身に付けさせる。また、専門分野の資格を得させるための職業実習を用意し、所定の資質・能力を得させる。そのために、以下の方針に基づき計画的に教育課程を編成・実施・評価する。

1.自己形成に必要な、国際的視野、社会的責任感、他者への思いやり、倫理観、コミュニケーションスキル(文章表現能力、対話能力、異文化の理 解力等)、情報処理能力、自己指導能力などの知識・技能、態度・志向性を身に付けるため、全学共通カリキュラムとして、総合教育科目を設置する。
 総合教育科目の計画に当たっては、目的・目標を吟味するとともに、学生の実態を考慮し、多様な内容・方法を計画的にシラバスに実現させ実践を行う。実施に当たっては、学生の意欲・主体性を重視し、全体指導と個別指導、グループ指導などの工夫を行う。また、評価については、目標に準拠した評価を行うとともに、何ができるようになったかを確認する。指導の評価についても、同一科目教員間の連携をはじめ、FDを通じた指導方法、技術の向上に向けて適切に改善を図る。

2.学部・学科の専門的な知識、技能、価値・倫理等を体系的に理解し修得するため、専門教育科目を設置し、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会貢献できる能力を身に付ける。
 これらを効果的に実施するために、学部・学科の教員相互の連携を密にするとともに、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働 く力)を意識しつつ、専門的な立場からアカデミックアドバイザーや教授組織を中心に学生支援を行う。

3.自己の専攻分野を超えて、関連領域の専門科目を学び、幅広い知識、技能、価値・倫理等を修得するため、資格課程科目を設置する。資格取得に関しては、適切な情報や効果的な実習を行わせるため、支援組織を設け外部組織との連携を図りつつ学生支援を行う。

4.柔軟な思考力、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力、マネジメント能力、チームワーク、リーダーシップ、プレゼンテーション能力、コンプライアンス(法令遵守)チャレンジ精神などの資質・能力を身につけるために、双方向対話型などアクティブ・ラーニングを取り入れ、自己の問題意識のもと対話的な学び、深い学びができるように授業を実施する。これらの育成については、教員の資質を高める必要があるため、FDをはじめ研修を行う。

5.教養科目及びキャリア支援教育科目の履修を通して、入学から卒業まで継続的にキャリア開発、専門職者育成に取り組む。これらの科目の実施に当たっては、学部・学科の教員の協力により実施するとともに、アカデミックアドバイザーが学生の指導・援助に当たる。

6.上記の内容の充実に向けて、大学当局と教員の緊密な連携、保護者との連携および地域との連携、高大連携を図り、開かれた教育課程を目指す。

7.時代の急速な変化に対応するため、不断にカリキュラムについて、計画
、実施、評価を組織的に行い、見直しを図っていく。

【社会福祉学部 社会福祉学科】

社会福祉学科では、以下の点に留意する。
・豊かな人間性の育成や基礎学力を身に付けるための科目を充実させ、また国家試験合格、就職試験に生かせるキャリア教育に力を入れたカリキュラムを構成する。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻】

社会福祉専攻では、以下の点に留意する。
グローバリゼーションの進展とともに、わが国はさまざまの問題に直面している。授業科目配置は、総合教育科目と専門教育科目とが緊密に連携している。実習は通年型又は集中型のプログラムで行い、並行して少人数クラスの演習に参加する。総じて、問題を抱える人たちの相談援助活動を担う豊かな感性と幅広い知識を習得する。あるいは社会福祉の知識・技術に加えて、社会福祉関連施設等の管理・運営に必要なマネジメント力を習得する。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻社会福祉コース】

社会福祉専攻社会福祉コースでは、以下の点に留意する。
グローバリゼーションの進展とともに、わが国はさまざまな問題に直面している。社会福祉士は多様化する現代社会において潤滑油として働く国家資格である。授業科目配置は、総合教育科目と専門教育科目とが緊密に連携している。実習は通年型又は集中型のプログラムで行い、並行して少人数クラスの演習に参加する。総じて、問題を抱える人たちの相談援助活動を担う豊かな感性と幅広い知識を習得する。 あるいは社会福祉の知識・技術に加えて、社会福祉関連施設等の管理・運営に必要なマネジメント力を習得する。

【社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻介護福祉コース】

社会福祉学科のカリキュラムの履修を通して、
・介護福祉士になるための専門的な知識・技能を体系的に身に付ける。
・現代社会の福祉ニーズに対応すべく、物事に進んで取り組み、他者に働きかけ、確実に行動できる介護福祉士の資質能力及び実践力を身に付ける。
・介護福祉関連施設や社会サービス事業所等の管理・運営・計画能力を身に付け、自らが起業できる力も身に付ける。
・社会福祉専門職としての社会的責務・倫理を理解し、チームで働く力を身に付ける。

【社会福祉学部 社会福祉学科 精神保健福祉専攻】

精神保健福祉専攻では、以下の点に留意する。
われわれの生きる時代は「脳の世紀」とも、あるいは「心の世紀」とも呼ばれる。精神保健福祉士は医療と福祉の両方にまたがるユニークな専門職である。本専攻では、科目履修しだいで、社会福祉士の資格も合わせて取得することが可能である。実習は通年型又は集中型のプログラムで行い、病院、施設、地域と多岐にわたる。総じて、心を病む人たちと近親者の相談援助活動を担う確かな知識と柔軟な技術を習得する。

【社会福祉学部 社会福祉学科 心理福祉専攻】

心理福祉専攻では、以下の点に留意する。 少子高齢化、多様な福祉ニーズへの対応など、わが国はさまざまな問題に直面している。 本専攻では、社会福祉学の知識・技術を習得するとともに、心理学についての理解を深めることで、福祉や心理などの分野で応用するための力を身につけるための科目を配置する。また、社会福祉士や精神保健福祉士受験資格等の取得や、公認心理師受験資格に必要な学部要件を満たすカリキュラムを編成する。

【社会福祉学部 社会福祉学科 経営福祉専攻】

経営福祉専攻では、以下の点に留意する。
少子高齢化、多様な福祉ニーズへの対応など、わが国はさまざまな問題に直面し、社会福祉施設や企業等においても解決すべき問題が山積みしている。
本専攻では、社会福祉関連施設・機関、病院、企業等の管理・運営者として、地域の実情に即した福祉人材の配置や企画運営力を習得する。そのため、専門教育科目を中心に、合理的・健全な運営を行うために必要なマネジメント力を習得するとともに、社会福祉士受験資格取得もめざせるカリキュラムを編成し、経営福祉の知識・技術・価値倫理を習得する。

【保育児童学部 保育児童学科】

保育児童学科では、以下の点に留意する。
保育児童学科は、保育専門職者の育成が主目的であって、乳幼児の保育実践力に加えて、子どもを取り囲む環境の改善、地域における子育て支援活動、保護者の育児相談などにも対応できる人材の育成を目指している。専門基礎として1年次に保育児童学概論、2年次に保育児童基礎演習、4年次に卒業研究に相当する保育児童専門演習などを配置し、理論と実技を統合しながら学習できるようカリキュラム編成している。保育士資格以外に社会福祉士受験資格、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭の免許状等を取得可能な科目を配置し、子ども、家族、地域という広い範囲の社会システムに焦点をあてながら、保育及び教育の専門家養成を想定している。

【教育学部 教育学科】

教育学科では、以下の点に留意する。
・初年次教育においては、教養基礎演習をはじめとする総合教育科目で教養を身に付けつつ、教育専門職に必要な基礎知識・求められる資質、能力について学ぶ。
・キャリア支援教育を初年次から4年次まで段階的に配置し、教員採用試験合格に向けた科目編成を行う。

【教育学部 教育学科 学校教育専攻】

学校教育専攻では、以下の点に留意する。
・初年次教育においては、教養基礎演習をはじめとする総合教育科目で教養を身に付けつつ、教員になるために必要な基礎知識・求められる資質、能力について学ぶ。
・キャリア支援教育を初年次から4年次まで段階的に配置し、教員採用試験合格に向けた科目編成が行われている。具体的にはキャリア基礎科目を1,2年次に配置し、教員採用試験の基本情報を初年次より学ぶことができる。またキャリア開発科目を3,4年次に配置し、教員採用試験に向けた具体的対策が段階的に可能な科目編成が行われている。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻】

国際教育専攻では、以下の点に留意する。
・国際社会で活躍が望まれるグローバルな教育人材育成のため、国際教育と日本語教育を中心とした科目編成を実施する。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻 国際教育コース】

国際教育専攻国際教育コースでは、以下の点に留意する。
・グローバルな教育人材育成のために、教育内容を、多文化・国際理解領域、比較文化的日本文化理解領域、人間環境と国際保健領域、言語理解領域、異文化理解教育・日本語教育の5つの領域に分けカリキュラム編成を行う。
・1番目の多文化・国際理解領域では、国際教育の現場で必要となる多文化理解を促進する領域(多文化理解入門、多文化コミュニケーション等)と国際理解を促進する領域(国際社会と日本、国際社会理解入門、海外留学入門、国際理解実習等)に分け科目編成を行う。また海外の協定大学との交換留学制度を活用することで実践的な国際理解が可能な科目編成となっている。
・2番目の比較文化的日本文化理解領域では、他の地域文化との関連性から考察する比較文化的視点に配慮しながら科目構成を行う(東アジアの中の日本文化、比較日本文化論、比較文化学演習など)。
・3番目の人間環境と国際保健領域では、環境・保健の視点から国際教育を考察する科目編成を行う(人間環境学入門、国際保健学入門)。
・4番目の言語理解領域では、国際教育における言語理解を言語学的観点から考察する科目編成を行う(社会言語学、対照言語学、第二言語習得理論等)。
・5番目の日本語教育・異文化教育の領域では、グローバル時代の教育現場で必要となる異文化理解教育と日本語教育の実践力育成のための科目編成を行う(異文化コミュニケーション教育、日本語教育の理論と方法等)。

【教育学部 教育学科 国際教育専攻 日本語教育コース】

国際教育専攻日本語教育コースでは、以下の点に留意する。
・グローバルな日本語教員養成のため、教育内容を3つの領域に分けカリキュラム編成を行う。それらは、1.「言語に関わる領域」、2.「教育に関わる領域」、3.「社会・文化に関わる領域」である。
・日本語を言語として専門的に教えるためには言語としての日本語と言語学全体の知識が必要なため、1の言語領域は日本語の言語学的構造を学ぶ「日本語の構造」領域(日本語学、日本語学演習)と言語学の理論(言語学概論、社会言語学、第二言語習得理論等)を学ぶ「言語と社会」領域に分け科目編成を行う。
・現代はグローバル化とともに異文化理解も重要なため、2の教育領域は、
「日本語教育」領域(日本語教授法等)と「異文化教育」領域(異文化接触と文化学習、異文化コミュニケーション教育等)に分け科目編成を行う。
・3の社会・文化領域は、「日本の社会・文化」と名付け、日本文化の特殊性に焦点を置く(日本文化研究、日本文学と文化等)とともに、他の地域文化との関連性から考察する比較文化的視点に特に配慮しながら科目構成を行う(東アジアの中の日本文化、比較日本文化論、比較文化学演習等)。また他言語を学ぶことは言語習得の実践的理解にもつながるため、日本語以外の言語科目(アメリカの文化と言語、中国の文化と言語、韓国の文化と言語のうち1科目)を必修とする。

【心理学部 心理学科】

心理学科では、以下の点に留意する。
「心の仕組み」を学ぶ科目、「心の問題」を紐解く実践的な科目、「心のケア」について学ぶ科目等を通して、科学としての心理学、応用としての心理学を深く学ぶ。
専門展開科目において、心理学の各分野の理解を深めると共に公認心理師受験資格に必要な学部要件を満たすカリキュラムも学修でき、さらに社会福祉、精神保健福祉、教育などの心理学に密接した分野でのヒューマンサービスを学び、各現場で応用するための力を身につける。

大学院

【全学方針】

東京福祉大学大学院は、教育基本法及び学校教育法に則り、学部における一般的及び専門的教養の基礎の上に、高度にして専門的な学術の理論及び応用を教授研究し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を養うことによって、広く文化の進展に寄与することを目的とする。今後、専門職及び研究者に求められる最先端の社会科学、行動科学、生物科学、経済科学などの知識に精通し、しかも、これらの科学的知識・技術を現実の社会に応用でき、地域社会や国家・社会に貢献できる人材の育成をするため、以下の方針に基づいて教育課程を編成し実施する。
1.各研究科の専門的な知識、技術、価値・倫理を修得するため、必修科目を設置する。
2.自己の専攻分野を支える関連領域の専門科目を学び、幅広い知識、技術、価値倫理を修得するため、選択科目を設置する。
3.柔軟な思考力、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力を身に付けるために、「講義」及び「演習」を通じて双方向対話型の授業を実施するとともに、倫理規定に沿った「調査」を行う。
4.研究課題を定め、学位論文作成のための過程を学び取らせる。

【社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士課程前期(修士課程)】

社会福祉領域での高度専門職者として必要な知識及び技術を学ばせるとともに、思考力、問題発見・解決能力を含めた、社会福祉学領域での研究能力を身に付けさせる。
このためのカリキュラムは、基礎的な社会福祉学領域での研究能力を修得するための必修研究科目群と、各分野の高度かつ専門的な知識を修得するための社会福祉制度・政策理論研究、援助技術・実践研究、経営福祉関連研究からなる選択科目群、そして高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を高め、学位論文の作成に向けての専門的な指導を行う課題研究から構成される。

【社会福祉学研究科 社会福祉学専攻博士課程後期(博士課程)】

修士課程までの教育・研究を基盤として、自立して研究が進められる能力と実践現場での研究・開発・指導能力を養うために、専門的な研究指導が受けられるように構成する。カリキュラム構成内容は、各年次に研究指導科目として、上級社会福祉研究法、課題研究の必修科目と高齢者特殊講義、精神保健福祉論、非営利企業特殊後期などの選択科目を置く。

【社会福祉学研究科 児童学専攻修士課程 】

幼児教育・保育に関する高度専門職者として幅広い視点にたって必要な知識及び技術を学ばせるとともに、児童学領域の研究能力が身に付くように育成するために、深い知識と広い視点にたって児童学の研究を行わせる。具体的には、必須科目は、児童学研究基礎論、教育学特論、保育児童学調査研究法の教科目からなる。必須科目以外に、選択科目として、保育児童学、保健医療児童学、特別ニーズ児童学の3つの領域の教科目群から構成する。

【教育学研究科 教育学専攻修士課程 】

教育学研究科の核になる考え方・研究方法の習得のために、教育学総論を置き、その習得を必修とし、教育現場の臨床教育現象の情報を収集し、実態を把握の上分析し、その問題を解決できる高度かつ専門的な教育研究能力と問題解決能力を育成するために、選択科目を設ける。さらに、高度にして専門的な学術の理論及び応用を研究し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力を身に付けた学位論文作成に向けて、課題研究を行う。

【心理学研究科 臨床心理学専攻博士課程前期(修士課程)】

臨床心理領域の高度専門職者として必要な知識及び技術を学ばせるとともに、公認心理師受験資格に必要な大学院要件を満たすカリキュラムも学べ、さらに臨床心理学領域の研究を行う力を身に付けさせる。具体的には、人を生物・心理・社会的な存在として位置づけた上で、心理査定、心理支援の理念と方法に関する科目、保健医療、福祉、教育、産業、司法矯正、その他の分野における専門的知識と技術、および分野横断的な総合的知識と技術に関する科目、保健医療、福祉、教育等の分野における協働・連携に関する科目、心の健康の予防・促進・啓発に関する科目、臨床心理専門家としての倫理に関する科目、臨床心理学領域の調査や研究に関する科目を通して、体験的に深く学ばせる。

【心理学研究科 臨床心理学専攻博士課程後期(博士課程)】

臨床心理学に関するより高度な専門的研究を行う力を身に付けさせるとともに、臨床心理領域の高度専門職者を目指す人の指導者として必要となる知識と方法を学ばせる。具体的には、臨床心理学特殊研究、臨床心理査定特殊研究、心理療法特殊研究、学校臨床心理学特殊研究等の科目を通して、知識と方法、態度を学ばせるとともに、臨床心理学特別演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを通して、研究論文作成を指導し博士論文を作成させる

大学学部


 東京福祉大学は、その建学の精神・教育理念に基づき、理論的・科学的能力と実践的能力を統合し、柔軟な思考力と問題発見・解決能力・行動力が備わった、社会福祉、教育、心理分野の専門職者の養成を目的としている。

 そのために、実生活や実社会で生きるために必要な知識・技能、思考力判断力・表現力、学びに向かう力や人間性を身に付けることや本学の各学部・学科で養成する各分野の専門家に必要な専門的な知識・技能を体系的に理解するとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などの社会貢献できる能力を身に付けさせることを重視している。

  本学の入学者選抜では、受験時の実力だけでなく入学後の能力の伸長の可能性をも見出すことを目的とし、総合型選抜をはじめ多様な選抜方法を用意し、学習意欲・熱意、人間相手の仕事への適性を持つ方にぜひ入学の機会を提供したいと考え、以下のように本学の入学者受け入れ方針を定めている。


1.本学の教育理念、教育目標・内容・方法等を理解した上で入学を希望する者

2.将来、社会福祉関係、保育関係、学校教育関係、心理学を生かした職業を目指し、チャレンジ精神や意欲がある者

3.自分や他の人を大切にし、「やさしさ」「思いやり」「人間性」にあふれる熱意のある者

4.東京福祉大学・東京福祉大学短期大学部の実践的・効果的な教育を継続して学び、能力を伸ばしていこうという意欲のある者。

大学院

東京福祉大学大学院では、学生に対し、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力の獲得をめざし、卒業までに確実に学生の学問的能力を高められるよう、「講義」「演習」などを通して、双方向対話型の教育を実践するとともに倫理規定に沿った「調査」を行っている。また、学生個人の学習に対する強い意欲や将来の目標への熱意、学問領域への関心があり、国際社会を生きる各分野のリーダーとして高潔な人格形成を目指している。
本大学院の人学者選抜試験では、こうした国際感覚や研究意欲があり、学び続けることができる能力を持った学生を選抜することに主眼を置いている。「読む力」「論理的思考力」「書く力」など、学問・研究に必要な基礎的な能力について、受験時の実力だけでなく入学後の能力の伸長の可能性をも見出すことを目的とし、選抜試験を実施する。
本大学院では、次にあげるような学問・研究に必要な基礎的な能力と人間性がある人材を求めている。  
1.東京福祉大学院の実践的・効果的な教育を継続して学び、高度な専門的読解力、文章力、精深な学識と、論理的、学問的な思考力、研究能力、問題発見・解決能力の獲得を目指そうとする意欲がある者
2.各分野の学問的・実践的リーダー的な人材になりたいという強い熱意がある者
3.教養を生かし、他人を大切にする「やさしさ」、「思いやり」及び「人間性」がある者