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中島恒雄総長・学長から報告とメッセージ(その2)

公務員試験対策講座授業見学 兼 教員研修会の実施について

 在学生、卒業生、保証人様、ご関係の皆様には、本学の教育に深いご理解をいただき心から感謝します。
 過日は、私が心理学研究科(大学院)の授業見学兼第1回教員研修会を開催し、参加教員の感想文を本学ホームページに掲載して報告しました。
 本学では上記同授業ならびにその他の国家試験対策、公務員試験対策など各種キャリア科目の授業見学兼教員研修会を継続して行っています。
 より良い授業ができるように私が改善改革に努めましたので、その成果がめざましくあり教員の授業に取り組む意識とともに効果的な授業方法がさらにより良い方向に変わりつつあります。
 下記のとおり公務員試験対策講座「判断推理」で授業見学兼教員研修会を実施しましたので、参加した教員の感想文をここに紹介します。 引き続き授業の改善改革に努めますのでご理解くださるようお願いします。

1.授業(教員研修会)について

(1)科目名 公務員試験対策講座「判断推理」
(2)実施日時 令和3年1月18日(月)5限
(3)担当教員 社会福祉学部 講師 西山祐司

2.添付資料

教員の感想文  4通  
※感想文は教員のみが書き提出します。


以上
令和3年1月21日
学校法人茶屋四郎次郎記念学園    
東京福祉大学・大学院        
総長・学長             
教育学博士 中島恒雄        
前ハーバード大学教育学大学院招聘学者

教員による感想文

総長先生による授業見学(研修)についての感想文


経済学修士 西山祐司

・授業内容:公務員試験対策講座 判断推理(月曜5限)

 今回は、中島総長先生にご指導していただく機会をいただきありがとうございました。

  講義中、また、講義後に具体的な講義の進め方から、本校の教育理念につながる話に至るまで、様々な貴重なアドバイスをいただき、教育者として大きく成長できる機会となりましたこと、心より御礼申し上げます。

 今回の感想としまして、授業を行った当事者として反省を中心に述べさせていただきます。

 まず1点目ですが、解説を行う際、説明はできる限りコンパクトに行うことこそが、学生のためになるという部分を再確認させていただきました。

 今回、中島総長先生から「簡単に」「単純に」「手短に」というわかりやすい言葉を使ってご指導いただくことで、私の講義の中で冗長な部分を改めて気付かせていただきました。

  理系科目というのは、本学に所属する文系の学生にとっては非常に鬼門となる科目であり、中島総長先生がおっしゃられた通り、理系科目で高得点を取れば、公務員試験を突破することは容易となりますため、担当者としては、学生の進路を左右する大きな役割を担っていることを肝に銘じる必要があります。

 その点において、学生に理解させることこそが重要であり、必要以上に解説を加えている部分が生じてしまっていたことは、自分ではなかなか客観的に感じとる部分ができないところであり、大いに反省する必要性を感じた次第です。

 2点目の反省点としては、講義運営についてです。

 事前にある程度、説明に要する時間、暗記する時間、類題を演習する時間、確認テストの時間といったシミュレーションを行っておりましたが、講義終盤において、少し時間が足りなくなるという事態になりました。

 また、講義の途中で、「学生に理解しているかどうか説明させてみてください」というご指摘を受けたことも反省点の一つになります。

 この点は本学の指導にとって必要不可欠な双方向対話型の講義を行う上で、欠けてはいけない部分でしたが、一方的に先に進むことだけを気にしてもいけないという意味でも非常に反省すべきところでした。

 予定通りの進行にならなかった場合の調整力や、あくまで学生の理解度を最優先としながら進行していく対応力を身につけることができるよう努力していきます。

 3点目は講義資料に関してですが、今回の講義資料を作成した際、不備な箇所があったため、何度か作り直しをした影響で、中島総長先生をはじめ先生方にご迷惑をお掛け致しましたこと、深くお詫び申し上げます。

 最後になりましたが、今回、確認テストで全員満点であり驚きました。いつもは全員満点ではなかったので、中島総長先生のご指導で今回は全員満点が取れ、たいへん勉強になりました

 中島総長先生が常におっしゃっている『公務員試験にどうやったら受からせることができるか』という点について、理系科目の担当者としては、いかに余計なものを排除して、分かりやすく、かつ単純に合格する最短の道筋示せるのか、という部分の追及をしていき、必ず合格させるという強い意思表示を学生に示しながら、より一層の努力を積み重ねていく所存ですので今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

授業見学報告書

特任講師
教育学修士  橋本 琢

 このほど、下記の通り授業見学に参加させていただきましたので、ご報告申し上げます。

1、授業テーマ        公務員試験対策講座
2、授業担当者          西山 祐司 講師
3、開催日時    令和3年1月18日(月曜日) 午後16時40分~18時10分
4、場  所       池袋キャンパスZoomによる開講
5、配布資料  「210118 判断推理類題 修正2」「判断推理第11回 確認テスト」          
6、感  想     
 数的推理や判断推理といった科目は、公務員試験から縁遠かった自分には馴染みのない科目で、そういった意味では、理数系科目の苦手な学生と同じ目線での研修会の参加だったといえる。

  しかしこの度、中島総長先生のご指導のもと開催された研修会に参加することで、「もしかしたら自分でもできるのでは」との実感をえることができたように思う。

 「公務員試験対策講座」の受講生が日々積み重ねている努力が、試験に合格するためのものであること、そして合格という結果が、充実した経済基盤とやりがいを兼ね備えた職業へとつながること、ひいては豊かな生活の実現が可能となるということは、中島総長先生が常々仰っていることである。授業を通して幾度となく仰っていた「説明のための授業ではない、合格のための授業である」とのお言葉に底流していたのは、どうにかして学生の夢を実現させたいという総長先生の情熱であり、同時に、実際に高等学校に足を運び、現場の先生方の声を聴き、そちらの付託にも応えていこうとする総長先生の信念だったように思える。

 そのための方途のひとつとして、この度の研修会でご指導くださったのは、単純明快を旨とし、一気に正解へとたどり着く解法、並びに指導方針であった。自分には取り付く島もなかった判断推理の問題を、鮮やかに正解へと導く総長先生の手さばきは単純明快で小気味よく、一切の無駄をそぎ落としたその説明からは、理数系科目劣等生の自分にも「もしかしたら自分でもできるのでは」という実感が抱けた。おそらく、理数系科目に苦手意識をもっている受講生諸君も同様の感慨を抱いたに違いない、といってしまっては失礼に過ぎるか。

 ただ、授業終盤に実施している確認テストにおいて、全員が満点を獲得したという事実には、大変驚いた。それというのも平素、確認テストの全員満点という現場を目にしたことがなかったからである。そしてこの結果が、単純明快でわかりやすくを旨とする、中島総長先生のご指導の賜物であったこともまた、紛れもない事実なのである。授業を展開し、問題を解説していくその技術と、それを支えている学生への思いやりは、教育の真価に改めて目を開かせられた思いがした。

 「説明のための授業ではない、合格のための授業である」。この言葉はなにより学生の将来を見据えた、学生ファーストの精神に貫かれている。<説明>という美名に託け自らの至らなさを韜晦し、また<説明>することで自己満足に陥ってしまっている教員の職業意識に釘をさす言葉として、自戒の意味を込めて改めて銘記しておきたい。

授業見学レポート

特任講師
政治学博士 志田淳二郎

  令和3年1月18日(月)5限、「公務員試験対策講座」の講義に対する教育学博士 中島恒雄 総長先生による授業指導をZoom上で見学をしました。本レポートでは、授業見学を通して、学んだことについて、記載いたします。

 第一に、公務員試験対策講座の授業は、本学の教育方針である「できなかった子(生徒)をできる子(学生)にする」ことを目指す本学の教育メソッドを、最も適用しやすい授業であることを感じました。授業時間内での学生による問題文・解説の音読および解法の理解・暗記は、指定教材の性質からも、徹底しやすいものであることを感じました。総長先生が繰り返しおっしゃっていた「問題は簡単にとける」ことを学生に伝えることは、学生にとっての自信につながり、授業をより効果的に遂行できる声掛けであることを学びました。

 第二に、本学のメソッドは、新型コロナウイルス感染拡大にともなうオンライン授業(現在では対面授業とのハイブリッド型)で、学習上の効力を発揮するスタイルであることを、改めて感じました。これも総長先生が繰り返し指摘していたことでございますが、教師が「はっきり」、「コンパクトに」話すことで、オンライン授業上での学習効率が、さらに上がることと確信しました。

 これまで、授業見学をしてきたなかで、最後の確認テストで全員満点を獲得したクラスはなかったと記憶しております。今回、総長先生のご指導により、確認テストで全員が満点を取得したことは驚くべきであることであると同時に、大変勉強になりました。

 筆者も、公務員試験対策講座を担当している教員として、今回の授業見学を通して、どのように授業を遂行・展開していけばよいかについて、再度、学ぶことができました。
記して、感謝申し上げます。ありがとうございました。

授業見学(研修)感想文
1/18(月)5限 公務員試験対策講座(担当:西山祐司先生)

特任講師
学術博士 清水雅大

 1月18日(月)5限の公務員試験対策講座は、西山祐司先生による「判断推理」の内容であった。授業で取り上げられた問題は図形の展開に関するもので、一見難解に見えるが、中島総長先生の学生と教員への効果的かつわかりやすいご指導により、学生に大変分かりやすい授業でした。図形という問題の性質上、特にオンライン授業においてこれを受講者に分かりやすく解説することは大変である。しかしながら、中島総長先生が学生の理解度に合わせて分かりやすい言葉を遣い、さらに、授業全体を通じて受講者の理解度を確認しながら進められていたので、我々教員も改めて授業の方法について、自身の授業において大いに学ぶころができました。

 中島総長先生が強調されていた点、教員として学ばせていただいたことは、とにかく「わかりやすい」授業を行うこと、そのために教員による解説は必要最低限にとどめ、かつ極力単純化して話すことが不可欠であるということが重要であることを学びました。本学の授業、とりわけ公務員試験対策講座は試験の合格率を上げることが至上命題であり、そのために、授業では限られた貴重な時間を効率的に活用し、試験の得点を短期間でいかにして上げることができるか、我々教員もこのように学生の能力を伸ばす教育法を身に着けることが求められている。文系科目においても、中島総長先生がおっしゃられているように、過去問の暗記を中心とした学習が最も効果的であり、そのために本学教員がより効果的に学生に学ばせることが重要であることを改めてよく理解することができました。

 中島総長先生のご指導を経て、公務員試験の「判断推理」は解き方がとても分かりやすくなり、そのため授業の最後に行われた確認テストでは、学生全員が満点を取ることができ、驚くべき教育的効果を学ばせていただいた。私が教える授業では、毎回全員が満点にはならないので反省するとともに、公務員試験という一見難しそうな問題であっても単純化しかつ効果的に学ばせ、全員が満点を取れる指導法は大いに勉強になりました。

 今後も、中島総長先生による学生の能力が教室で伸びる、効果的教育法をよく理解して、授業を行ってまいりたいと存じます。