大学案内

ABOUT TUSW

中島恒雄総長から報告とメッセージ(その18)

教員採用試験対策講座および教員研修・授業見学の実施について

  このたび、5月14日(金)に教員採用試験対策の「教員基礎演習」につきまして、教員研修および授業見学を実施いたしました。教職員の感想を掲載いたしますのでご覧ください。

今後とも、本学の教育活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

以上
令和3年5月18日

学校法人茶屋四郎次郎記念学園    
東京福祉大学・大学院        
総長・学長             
教育学博士 中島恒雄        
前ハーバード大学教育学大学院招聘学者

教職員による感想文

教育学部 特任講師
修士(教育学) 田中 裕

 

 5月14日2時限に行われた「教員基礎演習Ⅱ」の授業を見学した感想を述べたいと思います。二村泰弘先生が担当され、教員採用試験対策の問題集をテキストとして理科の内容が扱われました。

  私自身は社会科学系のキャリア科目を担当しております。そのため、自然科学系の科目の授業見学は新鮮であり、非常に勉強になりました。テキストの問題の多くは5つの選択肢から正しいものを見つけ出すという形式でした。二村先生は学生たちに手元のテキストを読ませ、ときおり解説を加えることで理解を深めさせるというかたちで授業を進めておりました。印象的であったのは、日本語が母国語でない学生に合わせて二村先生が言葉を丁寧に発音していた点です。理科では日常会話ではほとんど使用しない言葉がいくつも登場しますが、それらを読み聞きしやすいように配慮がなされていたと見受けられました。また、二村先生の授業を拝見して感じられたことは、授業の進め方が理系科目の授業においても共通であり、学生の理解を深めるために非常に有効であることです。解説の重要ポイントに線を引かせ、黙読させて自主的な理解を促すという進め方です。この授業の展開が社会科学や自然科学を超えて有効性を持つことを実感できました。

  また、総長先生のご助言をもとに、やや分量の多い解説文では最初に学生が解説を読んで理解し、次に問題を読んで自身で答えを入れて暗記の時間を設けるという進め方が実践されました。あくまで学生主体としつつも、問題およびテキストの内容に応じて授業の展開を変化させることで、学生たちの理解度を一層深めることとなることが示されました。この進め方を参考として私自身の授業を反省し、よりよい授業展開となるように努力したいと思います。自然科学系の授業を拝見させていただき、非常に学びの多い見学となりました。ありがとうございました。