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中島恒雄総長から報告とメッセージ(その22)

公務員試験対策講座および教員研修の実施について

 このたび、6月23日(水)に行いました「教養基礎演習Ⅲ」の公務員試験対策授業において、教員研修を実施いたしました。教職員の感想を掲載いたしますのでご覧ください。

 今後とも、本学の教育活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

以上
令和3年6月25日

学校法人茶屋四郎次郎記念学園
東京福祉大学・大学院
総長・学長
教育学博士 中島恒雄
前ハーバード大学教育学大学院招聘学者

教職員による感想文

社会福祉学部 講師
経済学修士 西山祐司

 

 4限で実施された教養基礎演習Ⅲの授業において、見学者としての立場での感想を述べたいと思います。

  授業冒頭で、中島総長先生の方から、2年生ですが、コツコツやることによって公務員試験は合格できるのでしっかり頑張ってエリートになってください、という挨拶をいただきました。

 授業の進め方については、ご担当された野口先生が、共有画面を利用し、しっかりと準備された教材を利用し、非常にテンポよくご指導されていらっしゃるのがとても印象的でした。

 講義の途中で、中島総長先生の方から、解説部分の教え方について、講師が解説し過ぎると学生が混乱してしまう、読めばわかるので必要以上に解説しないようご指導がありました。

 今回実施された数学という科目は、本学に所属する学生のみならず、文系の学生にとって理解できるようになるまで大変時間がかかる科目であり、中島総長先生が常日頃おっしゃられているように、数的処理を中心とした理系科目で高得点を取ることができれば、公務員試験を突破することは容易であるため、理系科目の担当者としては、学生の進路を左右する大きな役割を担っていることを自覚する必要があります。

 その点において、学生に理解させることこそが重要であり、必要以上に解説を加えている部分が生じてしまっている部分については、自身の講義でも中島総長先生にご指導いただいた部分であり、自分ではなかなか客観的に感じとることができない部分でもあったため、今回の野口先生へのご指導を拝見し、自らも大いに反省する必要性を感じた場面でした。

 また、中島総長先生から、正解の選択肢をしっかり読んで暗記するようにご指導があり、そのご指示に従って野口先生が指導されると、学生も理解が深まっていく様子がうかがえました。

 最後に、確認テストにおいて無事全員満点をとることができました。引き続き適切なご指導をいただきながら、公務員試験において1人でも多くの学生を合格させることができるよう指導していきたいと思います。


教育学部 特任講師
博士(数理学) 中條 大介

 

このたび、野口生也先生による教養基礎演習Ⅲの授業を見学させていただきましたが、いかに今回、新たに気づかせていただいた点などを幾つか記させて頂きたいと思います。

まず、これまでに何回か見学させていただいた野口先生の講義と同様、テキストの解説において説明不足だと感じられた箇所および補足説明が必要だと思われる箇所に関しては、あらかじめ資料の中に赤い文字で小さく書き込んでおられましたが、大変素晴らしいアイデアだと思いました。野口先生独自の手法だと思われますが、大変教育効果が高く、大いに学生の理解の手助けになりますので、機会があれば自分の講義でも試してみたいと思いました。

また、問題を解かせる前に「直線の傾きおよび切片」といった基本的な概念や、「2次方程式の解と係数の関係」といった重要な公式を軽く説明してから、各自で考える時間を確保されていましたが、これにより、必要な予備知識が備わっていない学生を決して見捨てることなく、授業時間を最大限に有効活用してもらう、という高い意識を垣間見させていただくことができましたので、この点に関しても是非とも見習わせていただきたいと思いました。

そして総長先生による、「まずは開設の部分を朗読させていから、必要に応じて補足説明などを行う、という順序で進行したほうがよい、そうすることにより、最初の段階で先生が理解できているかどうかが瞬時にして判明するから」という指摘がありましたので、このことを深く心に刻んで、これからの講義に備えたいと思わせて頂きました。特に、他のいくつかの見学授業においても同様のことが指摘されておられたことから、講義をしている最中にうっかり犯してしまうミスだということが推察されますので、これまでに加え一層、気をつけていきたいとの思いを改めて強くさせていただきました。

その他にも類題を解かせる際、制限時間を過ぎてもまだ解き終わっていない学生が散見された場合は、躊躇せず時間を延長されていたことから、学生主体の授業を常に心がけていらっしゃる様子が窺われました。さらに、途中式もかかせ、答え合わせの際に、その式を発表させることにより、しっかりと理解できているかどうかチェックすることも忘れずに行っておられたので、完全に学生が理解できるまで面倒をみる、という姿勢が強くこちらにも伝わってきました。これを受け、思わず(普段から自分も心がけているとはいえ)改めて襟を正す思いをさせていただきました。

総じて、最後の確認テストの前にも再度、使用する公式などに関して端的に振り返られるなどして、随所に工夫のあとを確認することができる、大変素晴らしい講義でした。

このような講義を見学させていただく、大変有意義な機会を与えて下さい、誠に有難うございました。

 

以 上