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再発防止策(改善提案の対応状況)

# 提言 目的 対応状況
ステータス 詳細
1 管理運営体制の改善計画(H20年公表等)の本大学HPへの掲載継続 創立者との関係を断ち、改善策を恒常的に公表することで、決別と関係遮断の姿勢を明確にする 完了

本学ホームページにて公表中(R6.1.19~)

https://www.tokyo-fukushi.ac.jp/introduction/management.html

2 教学分離の徹底 法人理事長の影響を弱め、教学の自律性を確保。学長・教授会の権限強化と選考プロセスの見直しを図る 完了 ・教学関連規程を改定し、学長の権限を明確化
(R7.3.20)
・新たな選考プロセスに基づき学長を選任
(R7.6.27)
3 理事会改革 創立者の影響を排除し、外部理事の定数や選任基準の明確化により、透明性と健全性を確保 完了 ・理事選任基準を策定・施行(R6.11.20)
・全理事退任後、新基準に基づき新たに選任(R7.6.27)
・理事会運営規程を改定し、運営効率化を実施(R7.3.20)
・公益通報制度と人事管理委員会規程を整備(R7.7.25)
・監事への資料共有体制を整備済み(R7.10.10)
4 評議員会改革 創立者の影響を排除し、監視・抑制機能を強化するため、評議員選任基準を明確化 完了 ・新基準に基づき評議員を新たに選任
(R7.6.27)
5 教職員の健全育成 教職員が安心して働ける環境を整備し、創立者の影響を排除した公平・透明な人事制度を構築する 対応中

【対応済み】

・人事異動の実施(R7.4.1)
・理事長メッセージ発信(R6.8.29~)
・SD研修実施(R7.3.6、3.28、7.10、9.11)

【対応中】

・学内のコンプライアンス意識調査を実施予定
・人事評価方針を年度内に策定予定

6 監査機能の強化 創立者の影響を排除し、監査体制の強化と外部通報制度の整備を通じて、法人の健全性を確保する 対応中

【対応済み】

・弁護士職務基本規程を順守(R6.11.20)
・新たな監事を選任(R7.1.24)
・外部通報制度を整備(R7.7.25)
・11/1付で内部監査室長を配置(R7.11.1)

【対応中】

・監査事務局の設置

7 創立者関与法人との取引整理 創立者と関係のある法人との取引の有無を解明。不適切な取引を排除し、利益供与の防止を図る。 対応中 ・予備調査から抽出した取引先に対し、質問書を送付し調査を実施中。
8 たちばな学園との兼務解消 名古屋キャンパス職員とたちばな学園との兼務関係を解消し、組織の独立性を確保する 対応中

【対応済み】

・たちばな学園と本学名古屋キャンパスの合同会議やイベントを不開催とする措置を実施(R7.2)
・たちばな学園のHPから当学校法人に関する記載を削除(R7.3)

【対応中】

・学生募集及びネットワーク回線の混在停止に向けた検討と対応を実施中

9 就業規則における「創立者」規程の見直し 創立者の関与を明確に禁止し、教職員への周知を徹底するための規程・マニュアルを整備 完了 ・関与防止規程を制定(R6.11.20)
・上記について、研修を実施して周知(R7.3.28、R7.9.11)
10 ガバナンス・コードの改定 創立者を賛美する不適切な記述を排除し、現行のガバナンスに即した内容へ見直す 完了

【対応済み】

・当学園のガバナンスコードを作成し、理事会にて承認済み(R6.11.20)

・私立大学ガバナンス・コード<第2.0版>の遵守状況を点検し、日本私立大学協会に報告・公表(R7.10.31)

11 校歌の改定 創業家を想起させる歌詞を含む校歌の見直しを行い、適切な内容への改定を検討する 対応中

【対応済み】

・暫定措置として、創業家を想起させる歌詞が含まれていない1番のみについて令和6年度卒業式、令和7年度入学式では使用(R7.1)
・理事会にて当校歌の廃止を決定(R7.8.29)

【対応中】

・校歌検討委員会を立ち上げ、新校歌の内容について現在検討中

12 理事長室・学長室の改装 創立者の影響排除とイメージ払拭のため、理事長室等の改装と私物の整理を実施 対応中

【対応済み】

・創立者の私物のリスト化作業完了(R7.10.17)

【対応中】

・創立者の私物を返還すべく、通告を準備中。万一返還が履行されない場合は、法的手続も含め進める。