2016.12.03
12月3日(土)伊勢崎キャンパスにて、今年最後のオープンキャンパス「保護者対象説明会開催!~親子で考える進路選択~」を開催しました。大学と短大に分かれて各体験授業を行い、同時に保護者説明会も開催。たくさんの保護者の方がお越しくださり、親子でも進路についてじっくり考えていただけたようです。
大学の体験授業は、小野智一准教授による教育学系の授業「子どもが興味をもつ授業とは?~国旗から見える世界の国々~」です。世界の国旗を覚える手段として、学習あそび「マッキーノ」を実際に行いました。ゲーム自体のスリルもありながら、何度も国名を書いたり国旗を見たりすることで、自然と覚えられる過程を楽しく体験していただきました。また、童話「北風と太陽」を教室に置き換え、北風と太陽それぞれの授業はどのようなものかをグループでディスカッション。教材研究の意義について分かりやすく学ぶことができました。
短大の体験授業は、金子勇教授による「子どもが本当に求めるもの~特別支援教育から考える~」です。特に福祉現場や教育現場では、限りない慈しみのある専門職者が求められます。援助者と利用者の間で「相互の愛」が響き合うことこそが、理想の関係であるといえます。ディスカッションをしながら「自己承認」を理解し、学びとは体験そのものであることを認識していきました。授業後は金子教授も交じって参加者と懇談。学生生活や授業の様子について語り合いました。
体験授業と同じ時間に、保護者を対象とした説明会を開きました。入学後の学生サポート、就職支援、資格取得、学費に関することなどを各担当者が説明。質問があれば、さらに詳しくお応えしています。説明会の参加は自由ですが、今回も多くの保護者の方がご参加くださり、親子で進路選択について真剣に取り組んでいる様子がうかがえました。
こちらは介護福祉コースの学生が、学園祭やスポーツデイ、赤城山宿泊研修など、本学の盛りだくさんな楽しいイベントを紹介している場面です。実際に実習や授業で着ている実習着に身を包み、手袋やカテーテルなど、介護福祉コースならではの用品も紹介しました。
こちらは短期大学部の学生です。七夕会やクリスマス会など短大独自のイベントを中心に紹介しました。参加者とも会話を交えながら、学生視点でのコメントをしていき、和やかな一幕となりました。
グループに分かれて、在学生が学内の施設をご案内。図書館、音楽室、大講義室、各実習室、カフェテリア見学の他、動物とのふれあい体験も行いました。
大学希望者と短大希望者に分かれて入試説明をし、その後は担当職員による個別相談を行いました。専攻・カリキュラム、資格・仕事、入試のことなど、参加者からのさまざまな質問に対して、一人ひとり丁寧にお応えしました。
今後の日程・内容はこちらをチェック!皆様のご参加をお待ちしています!