オープンキャンパスArchives

2017.06.10

<オープンキャンパスReport>
伊勢崎キャンパス『介護福祉士の仕事を知ろう~福祉の世界で働く卒業生の話を聞いてみよう!~』

6月10日(土)、伊勢崎キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。特別企画として、介護福祉士として働いている卒業生のトークショーを実施。仕事の内容や魅力、選んだ動機などについて、現役介護福祉士の生の声をお届けしました

◆卒業生によるトークショー

介護福祉コースの卒業生が、学生時代の実習や資格取得のこと、介護福祉士の仕事についてなどスピーチを行いました。

働くことにネガティブなイメージを持っていた小内さんは、介護実習先で職員・利用者ともに笑顔で過ごしている姿に衝撃を受けたとのこと。

「介護福祉士しかない!」との思いで本学の就職支援室に通い、見事就職を決めました。世間では暗いニュースもある中で、「人を笑顔にする仕事であり、利用者の方に笑顔にしてもらえる、幸せにあふれた仕事」と、介護福祉士の魅力を存分に語り、「この気持ちを味わってみたければまず一歩踏み出してほしい」と参加者に呼びかけました。


◆学生によるスライド発表

短期大学部の会場では、在学生がスライドを使ってイベント紹介を行いました。
紹介役を務めたのは、短期大学部2年の栗原怜花さんです。学園祭やスポーツデイ、赤城山宿泊研修などの他、短大独自のイベントについても紹介しました。たくさんの写真に参加者も興味いっぱい。和やかな時間となりました。


◆大学の体験授業
―アクティブ・ラーニングを体感!

大学の体験授業:「介護でのコミュニケーションを学ぶ~メッセージを共有しよう~」岡田稔教授


言語障害・聴覚障害のある方とのコミュニケーションを図る上で、介護者が理解しておかなければならない視点や心構えを、演習を通して理解していきました。

母音のみで発話する「ア行トーク」や、口の動きだけで伝える「サイレントトーク」を2人組みになって体験。みなさんなかなか相手に伝わらず、苦戦している様子でした。

障害のある方とどうコミュニケーションをとるかの理解を深めたと同時に、伝える側の立場になってみたことで、本人も一生懸命相手に伝えていることを改めて実感していただきました。

 

短大の体験授業:「幼児とのかかわり方を考えよう ~もし、あなたが保育者なら?~」安藤哲也講師


保育者には、一人ひとりの幼児の思いを読み取り、適切な関わりをすることが求められています。

実際の保育現場での映像を視聴し、映像に出てくる幼児3人の思いをグループで考えました。「みんなで遊びたい」「ぼくの積み木で遊ばないで」「向こうで並べた方がいいんじゃない」などたくさんの心情が挙がり、書き出したホワイトボードがいっぱいに。

その上で、自分が保育者だったら具体的にどのように関わるかを考察しました。



◆キャンパスツアー

グループに分かれて、在学生が学内の施設をご案内。図書館、音楽室、大講義室、各実習室、カフェテリア見学の他、動物とのふれあい体験を行いました。


◆入試説明・個別相談

入試説明を行い、その後は担当職員による個別相談を行いました。専攻・カリキュラム、資格・仕事、入試のことなど、参加者からのさまざまな質問に対して、一人ひとり丁寧にお答えしました。


今後のオープンキャンパス情報

今後の日程・内容はこちらをチェック!皆様のご参加をお待ちしています!

参加申し込み

上記 「参加申込み」をクリックするか、または下記の問い合わせ先にお電話でお申し込みください。

伊勢崎キャンパス 入学課 0270-20-3673

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