４人の在学生が、キャンパスライフのいくつかのテーマについて自由に語り合いました。

　一人暮らしの人はアパートの家賃や食費など、実家暮らしの人は通学時間や交通手段など、それぞれのエピソードを紹介。中川さんは片道２時間かけて通っているそうで、他の在学生からも驚きの声が上がりました。モニターにそれぞれの実際の時間割を表示して、授業やサークル、空き時間について話してもらいました。みなさん空き時間や放課後をうまく利用して、バイトやボランティア、レポート作成なども行っているようです。最後に、受験勉強体験や合格してから入学前までの時間の過ごし方などを語り、受験生にとってはタイムリーな話題となりました。

大学の体験授業（午前・共通）：「子どもの遊びと保育実技　～制作遊びを通して～」山崎摂史助教

午前の体験授業は、保育系の授業を実施。保育実技の一端である制作遊びに向けた保育展開を体験することで、子どもの遊びの意義と保育者の役割を結びつけた保育の方法を学びました。

山崎助教が夏についての質問を投げかけ、花火の話題が出たところで、手遊び「おおきなはなび」を全員で行います。終了後、すかさず絵本「かえるのはなび」の読み聞かせを実演しました。会場中の花火への意識も高まり、いよいよ「花火のスクラッチ」制作。クレヨンで塗っていく過程も楽しいスクラッチは、ワイワイにぎやかな歓声とともに仕上げていきました。子どもを制作遊びに引き付けるためのスムーズな展開を、実際に体験していただきました。

大学の体験授業（午後）：「『最期まで口から食べる』ことを支えるために」山下喜代美准教授

午後の大学の体験授業は、介護系の授業でした。

介護現場で食事の支援をするための基礎知識として、人がものを食べる仕組みを理解していきました。実際に参加者におせんべいを１枚食べていただき、口に入れる前・入れた後それぞれの時点で、何を考えてどのように食べたのかを書き出してもらいました。

「水が欲しい」「やっぱり歯につまった」などの意見が寄せられます。その後、食べるプロセスについて図で確認をし、認知症などの場合はこのプロセスがうまく働かないとの解説がありました。構造を踏まえた上で、口から食べることの大切さを介護の観点から深めていきました。

短大の体験授業（午後）：「モチベーション　～人が行動を起こす理由とは？～」池田琴恵講師

「なぜ、私たちはやる気になったりならなかったりするのか？」そんな疑問について、心理学の「モチベーション」という視点から理解し、その上で保育者・教育者の関わりについて考えていきました。グループに分かれ、やる気になること・ならないことは、何があるか話し合いました。

やる気にならないこととして挙がった「勉強」や「部屋の片づけ」という意見には、「あぁ～」という納得の声が。心理学の実験結果を紹介し、しかるだけではなく、また鼓舞し続けるだけでもなく、適度な緊張感を持たせることが子どものやる気につながるとのことでした。子どもたちが生き生きと学び育つために、保育現場で子どもたちとどのように関わっていったらよいかについて学ぶことができました。

体験授業と同時刻に、保護者を対象とした説明会を開きました。入学後の学生サポート、就職支援、資格取得、学費に関することなどを各担当者が説明しました。保護者説明会への参加は自由ですが、多くの保護者の方にご参加いただきました。

カフェテリアで無料のランチ体験を行いました。本日のメニューはチキンカツプレート！
サラダとゼリーも付きます。

グループに分かれて、在学生が学内の施設をご案内。図書館、音楽室、大講義室、各実習室、カフェテリア見学の他、動物とのふれあい体験を行いました。ヤギさんが大人気！　音楽室では吹奏楽サークル「Make Beat Factory」による演奏も行われました。

入試説明を行い、その後は担当職員による個別相談を行いました。専攻・カリキュラム、資格・仕事、入試のことなど、参加者からのさまざまな質問に対して、一人ひとり丁寧にお答えしました。

今後の日程・内容はこちらをチェック！皆様のご参加をお待ちしています！

上記　「参加申込み」をクリックするか、または下記の問い合わせ先にお電話でお申し込みください。

伊勢崎キャンパス　入学課　0270-20-3673