2017.07.22
7月15日(土)、伊勢崎キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。今年度2回目となる「AO入試対策特集」を実施。今回は、大学・短大のAO入試の面接について、レポート発表や意見交換などの内容や対策を解説しました。
AO入試を実際に受験した在学生が、自己の体験をもとにAO入試の内容やその対策、大学の課題レポート・短大のオープンキャンパス体験レポートなどについて詳しく説明しました。
こちらは大学のスピーチの様子です。対話をしながらトークショー形式で紹介していきました。2人とも実際に発表に使った資料を持参し、工夫点や発表のコツなどを話しました。
短大では、面談室の配置を板書し、「セリフはポイントのみ覚えて、アドリブでも話せるように練習した」「まずは自分に自信を持つことが大事」とアドバイスしていました。
大学の体験授業は、保育系の授業でした。
まず、子どもはどのように成長するのか、高校生はもちろん保護者のみなさんにも問いかけていきました。経験をもとにした様々な意見が出され、会場の共感を誘います。
その後、生後4日で親の真似をして舌出しをする様子や、外国語の発音を聞き分ける様子などの、赤ちゃんの成長の不思議に関する映像を見ていただきました。子どもは、養育者からの一方的な働きかけで育つのではなく、子どもと養育者の相互関係の中で発達がうながされることを理解していきました。保育者になる上で、子どもを育てる役割の重要さを実感していただけたのではないでしょうか。
幼児教育の現場では、歌と楽器演奏の機会はたいへん多く、音楽指導やピアノ演奏に不安を抱えている高校生もいるのではないでしょうか。参加者全員で童謡を歌ったり、ピアノでメロディーを弾く中で、実際に必要な音楽力を確認しました。
最初は硬い表情で歌っていた参加者も、徐々に慣れて元気に振り付けをつけて歌えるようになったのに加え、子どもへの接し方を実演で学んでいきました。歌唱力やピアノの技術よりも、「楽しそうな表情」こそが、幼児に音楽の楽しさを伝える上で重要だと田口教授は解説。「子どもの豊かな発想を傷つけない保育者になってください」とメッセージを送りました。
グループに分かれて、在学生が学内の施設をご案内。図書館、音楽室、大講義室、各実習室、カフェテリア見学の他、動物とのふれあい体験を行いました。多目的実習室では、吹奏楽サークル「Make Beat Factory」がお出迎えし、生演奏を披露しました
入試説明を行い、その後は担当職員による個別相談を行いました。専攻・カリキュラム、資格・仕事、入試のことなど、参加者からのさまざまな質問に対して、一人ひとり丁寧にお答えしました。
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