2017.08.27
8月27日(日)、伊勢崎キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。8月最後の日曜日で、卒業生トークショー企画や保護者説明会も実施したこの日、友達同士や家族でお越し下さった方々で会場は大賑わいとなりました。
卒業生がが、仕事についてや学生時代の様子・就職活動についてなどスピーチを行いました。在学中は、同じ社会福祉士国家試験を受ける仲間に声をかけ、自主ゼミを立ち上げた横山さん。結束が強くなり、モチベーションも高く試験に臨んだ結果、メンバーのほとんどが合格できたそうです。
ソーシャルワーカーは、人と直に関わる仕事のため、関係を築く難しさを感じることもあるようですが、「毎日が新鮮で、スキルアップのための研修に参加しながら、日々患者さんにとってより良い援助につながるよう努力しています!」と笑顔で語りました。
午前の大学の体験授業は、心理系の授業でした。
誰の目にも同じように見えると思われがちな外の世界は、人の心の有り様によって異なって見えることが心理学によって明らかになっています。2種類の絵を参加者に見ていただき、何に見えるか話し合いをしました。
一見何が描いてあるか分かりにくい絵ですが、答えを発表された途端……「あっ、見えた!」と会場が歓声に包まれました。人の心の有り様によって、同じものでも異なって見えることを体験し、心理学の基礎を学びました。
午後の大学の体験授業は、福祉系の授業でした。
ソーシャルワーカーは、さまざまな価値観に触れることが多いため、異なる価値観を受容し専門的な援助へ結びつける必要があります。それを踏まえ、「無人島に住む6人を決めよう」というテーマで、グループで話し合ってもらいました。結果、3人決まったグループや、中には一人も決まっていないグループもあるなど、他者との価値観の違いを実感すると同時に、自らの価値観への気付きとなるきっかけになったのではないでしょうか。
保育の基本は子どもを理解することから始まりますが、そのためには子どもの発達の姿を正しく知ることが重要になってきます。
子どもの特徴を表した文を読み、これは何歳児の姿なのかを各自考え、その後グループで意見交換を行いました。
判断に迷う部分もあったと思いますが、みなさん1つずつしっかり答えていました。
最後に、岡野教授が「子どもの発達の道筋を正しく理解し、保育のエキスパートになってください」と参加者にメッセージを送りました。
体験授業と同時刻に、保護者を対象とした説明会を開きました。入学後の学生サポート、就職支援、資格取得、学費に関することなどを各担当者が説明しました。保護者説明会への参加は自由ですが、多くの保護者の方にご参加いただきました。
普段在学生が利用しているカフェテリアで、無料のランチ体験を行いました。本日のメニューはオープンキャンパス特製チキンカツプレート!今後は、しばらく半日開催のオープンキャンパスが続きます。本日が今年最後のランチ体験となりました。
グループに分かれて、在学生が学内の施設をご案内。図書館、音楽室、大講義室、各実習室、カフェテリア見学の他、動物とのふれあい体験を行いました。
入試説明を行い、その後は担当職員による個別相談を行いました。専攻・カリキュラム、資格・仕事、入試のことなど、参加者からのさまざまな質問に対して、一人ひとり丁寧にお答えしました。
今後の日程・内容はこちらをチェック!皆様のご参加をお待ちしています!