ガイドブック2022
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an attractive job Civil Servantさまざまな休暇・休業体制完全週休2日制有給休暇出産休暇 公務員は原則、土日休みの完全週休2日制です。保育所や病院などでは交代制勤務があったり、自然災害などが発生した際には休日返上で業務にあたることもありますが、振替休日を取得でき、週に2日の休みを確保できます。また、民間企業に比べて休日・有給休暇が10日ほど多く取れていることがわかっています。※人事院・総務省・厚生労働省の調査により部活動などのレクリエーション/住宅手当の支給/職員住宅への入居/結婚や出産祝い金の給付/全国の宿泊施設や遊園地などの利用料金の補助/健康管理のサポート(人間ドックや脳ドック費用の補助)など 公務員は福利厚生も充実しています。社会人でも「部活」に参加でき、野球やサッカー、茶道、カメラなど、さまざまな部に加入して、日々の練習はもちろん、大会などに挑戦することも!また、住まいに関するサポートも充実しており、たとえば東京都杉並区では区内に3ヶ所の職員住宅があり、空き室状況によっては入居できます。賃貸アパートなどを借りた場合も、年齢に応じた住宅手当が支給されます。016比較:民間は1日8時間、週40時間勤務が多い (法律上は週40時間でよい)公務員として働くと、1日の勤務時間は民間企業よりも15分短くなります。1日わずか15分ですが、週にして75分、1ヶ月で5時間半、1年では66時間も差がつきます。育児休業病気休暇ボランティア休暇育児のための制度出産休暇…産前6週・産後8週の休暇取得(産前の休暇を2週間延長できる制度も)育児休業…公務員は最長3年。子が3歳までは無給(民間企業は1年が多い)、3歳以上は有給育児短時間勤務…子が未就学児のうちは、短時間勤務(4時間55分×5日間など)育児時間…子が未就学児のうちは、勤務時間の始めか終わりの無給休暇(2時間まで)子の看護休暇…子が未就学児のうちは、1年に5日取得(子が2人以上なら10日)育児参加休暇…妻の産前産後期間のうち、5日取得  ※詳細は各自治体により異なる 内閣府によると、2016年には共働き世帯が66.4%と過去最高になりました。家族で支え合うことが当たり前の昨今、育児のための制度が充実している公務員は魅力的な職業です。出産前後の特別休暇に加えて、その後の育児休暇では民間企業よりも公務員のほうが有利です。さらに育児と仕事のバランスを取るためのさまざまな制度が充実しています。勤務時間(例)その他の制度介護のための制度配偶者同行休業制度 育児以外の休暇・休業制度が充実しているのも公務員ならでは。家族が要介護になった場合、介護休暇や介護休業を取得できます。また、結婚相手が海外勤務になった場合、配偶者も最大3年の休暇を取得し同行することが可能です。このように、公務員は仕事と生活を安心して両立するための制度が充実しています。8:30~17:00(休憩45分)の1日1週間で、計充実した勤務条件・福利厚生勤務条件が整っている!07時間45分勤務38時間45分勤務

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