ガイドブック2022
48/132

046私は中学生のころから、子どもに関する仕事に就きたいと考えていました。そのため、大学入学時は保育士と幼稚園教諭一種免許状の取得を考えていましたが、大学で勉強するうちに児童福祉や障がい児・障がい者への福祉に関心を持つようになりました。進路で迷ったときにサポートしてくださったのが、アカデミックアドバイザーの先生です。進路や勉強方法についての迷いを相談したら、たくさんの貴重なアドバイスをいただきました。今では将来の目標がクリアになり、児童相談所や児童養護施設など、子どもと関わる福祉への仕事に就きたいと考えています。授業時間以外に、教員の研究室を訪問して直接指導を受けられる時間を設けています。教員ごとに毎週決まった時間に「オフィスアワー」が設定され、その時間は授業についての質問やレポート指導が自由に受けられます。学修内容の理解・定着のために活用できます。 さまざまな夢を持ち学業に打ち込む学生が、充実した大学生活を送れるように、本学では一人ひとりを親身にサポートする体制を整えています。そのうちの一つが「アカデミックアドバイザー制度」。学業はもちろん、将来や生活の悩みなど、学生が抱える問題に相談員が応じるシステムです。また、学生が自由に教員の研究室を訪れて指導を受けられる「オフィスアワー」も設定。さらに、教員の教育力向上を図る「ファカルティ・ディベロップメント」も積極的に取り入れ、よりよい授業運営をめざして、日々研究を重ねています。在学生からの学生の評価方法として、科目ごとに成績を5段階で評価し、1単位あたりの平均(GPA)を算出しています。卒業のためには、通年のGPAは2.0以上が必要ですが、2.0未満の学生に対しては学部長やアカデミックアドバイザーが本人や保証人に連絡・相談のうえ、学修指導や生活指導を行います。教員研修会年に5~6回ほど、教育研修会を実施しています。参加する教員を学生に見立てて、各教員のアクティブ・ラーニング授業の発表や、実際に授業で起こる問題についてのディスカッション・発表・レポート作成などを行います。学生の立場で授業を受講することで、より効果的なアクティブ・ラーニングが実践できるよう、研究を重ねています。授業見学教員による授業見学も日々行われています。アクティブ・ラーニングが実際に行われているかを相互にチェックをして、授業のよい点・改善点を教員同士で指摘し合うことで、教育力の向上につなげています。宮澤 明日香さん池袋キャンパス保育児童学部保育児童学科3年 (茨城県・私立鹿島学園高等学校出身)メッセージファカルティ・ディベロップメント(FD)学生の学修効果を高めるために、本学では「ファカルティ・ディベロップメント(FD)専門部会」を設置。教員研修会や授業見学を実施し、教員の教育力の向上に努めています。オフィスアワー本学による、その他の学習支援をご紹介します!学生を親身に支え、学生生活を見守るためのさまざまなサポート体制を用意しています!GPA制度StudentSupport4サポート制度学生

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る