047――アカデミックアドバイザー（以下AA）として、行っていることを教えてください！中嶋講師 学生の出欠席の管理をして、春期と秋期に各1回の面談を行っています。さらに、個別の相談にも応じています。学生からの相談内容は、履修登録や勉強のしかた、進路についての話もあれば、アルバイトや人間関係などの生活面まで、さまざまです。――学生にとって、AAはどんな存在ですか？関口 先生であり、それ以上の存在でもある…心の拠りどころですね。授業中でも日常生活でも、よく学生を観察して、こまめに話しかけてくださるから安心できます。小峯 中嶋先生はとくに話しやすいです！進路や就職などの相談もできるし、プライベートの話にも気さくに応じてくれます。「今度アルバイト個人面談各学期の開始時に、アカデミックアドバイザーが各学生と個人面談を実施。学生のさまざまな相談を受けると同時に、学生の履修状況や生活状況について把握し、話し合います。就職・キャリア相談将来の目標や方向性について、就職支援室に加えてアカデミックアドバイザーも相談にのります。また、資格取得のための試験や就職試験に関しても、アカデミックアドバイザーを中心に勉強会を行うなどの形でフォローします。先に寄るよ！」と言ってくれて嬉しくて…まだ来てくださってないですけど（笑）。中嶋講師 本当に行くつもりなんだよ（笑）。学生が学外でどんな様子でいるのかを知ることは、彼らを理解する上で大切な機会。なるべく様子を見に行くようにしています。岡田 入学前からAAの先生がいるのは知っていたのですが、思った以上に関わりが深くて、頼れる存在です！――AAに助けられたことはありますか？秋葉 ボランティア先を紹介していただけるのがありがたいです。なかなか自力で探し出せないし、見つけてもどう取り組めばいいのかがわからなくて…。でも、先生の紹介先に行くと、毎回とても楽しいです。嶋田 面談のときに「なぜ保育を学ぶのか？」履修相談学期ごとの履修登録の際、不明な点や相談を受け、教務課と連携を図りながらアドバイスを行います。また、将来的な履修計画についても、学修がスムーズに進むように相談にのります。生活相談大学生活に関しての相談にものります。授業における人間関係やアルバイトなど、学生の生活全般におけるさまざまなことに関して、専門部署と連携して相談・指導を行います。と質問されたのが印象的でした。じっくりと考えることで、保育に対する自分の考えを深めることができました。関口 僕はもともと方向感覚がよくなくて、キャンパス内でも道に迷うことが多いのですが、そんなことまで先生に相談しています（笑）。中嶋講師 入学課に行くのに迷ったと連絡が来て、道案内したこともあったよね（笑）。――AAとして心がけていることは？中嶋講師 学生が将来、自立できるようになることが一番の目的です。問題に対して答えを与えるのではなく、学生が自力で考えて結論を出せるように補助する役目でありたいと思います。入学したら、ぜひAAを活用してください！●後列左から3年 嶋田 藍さん（群馬県立高崎女子高等学校出身）3年 秋葉 菜々望さん（群馬県立高崎北高等学校出身）講師 中嶋 一郎先生3年 岡田 侑子さん （群馬県・高崎市立高崎経済大学附属高等学校出身）伊勢崎キャンパス保育児童学部保育児童学科●前列左から3年 小峯 匠さん（埼玉県立児玉高等学校出身）3年 関口 智哉さん（群馬県立吾妻中央高等学校出身）学修相談主にアカデミックアドバイザーの専門分野に関する相談や個別の学修指導により、学生の学修への不安を取り除きます。学籍異動に関する相談さまざまな事情で、学生が長期欠席や休学・退学などを考えている場合、まずアカデミックアドバイザーが相談を受けます。アカデミックアドバイザーを囲んでトークアカデミックアドバイザーは先生以上の存在であり、心の拠りどころです！学生生活からプライベートまで、こんなサポートをしています！アカデミックアドバイザー制度って、どんな内容？学生一人ひとりを支援する、本学ならではの学生支援システム 東京福祉大学では、学生一人ひとりに対する充実したサポートを実現するため、アカデミックアドバイザー制度を実施しています。アカデミックアドバイザーとは、学生の学業や学生生活に関する相談を受ける、学業相談員のこと。各学部の専任教員が分担して、各学生を受け持っています。
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